認知症の予防改善
それは健康に向き合うこと

アルツハイマー病!闘病と介護の後に主婦が見つけた「光」のお話

姿勢が変われば、世界も変わる!?行ってみよう、別の世界へ!

2023/02/19


2月も半ばを過ぎてしまいました!
10年に1度と言われた寒波も通り越し、徐々に春に向かっている昨今です。

寒い時期には、体を小さく丸く固くした姿勢を取りがちですですが、この姿勢は体の動き、機能だけでなく、思考、判断、感情、認識行動などの脳や心の状態にも影響を及ぼしているということです。

今日は、そのことについて若狹一弘さんの動画で学びたいと思います。

若狹一弘〜脳が元気になるデイサービスかなで〜
https://youtu.be/LVsRG8Phk6Q
「姿勢を変えれば、世界が変わる!?」

 


【自信満々の人を表現してみてくださいと言われたら、
多くの人が腕を広げたり胸を張ったり、そんな表現をしますね。
反対に、自信なさげな姿を表現してと言われたら、
体を小さく硬くして、下を向いてというような表現になるでしょう。

つまり、
人間の思考感情というのは体とリンクしているということです。

うつむいた姿勢とは、どんな姿勢ですかと言った時に、
前かがみになって下を向いた姿勢ですが、
実はこのうつむいた姿勢がうつという状態を加速させている
ともいえるのです。

なんとなく想像出来る事でしょうが、思考・心理、
いろんなことを思い考え、判断し、認知して行動するこれらのいろんなところに体の状態、姿勢が影響しているという話です。


ということは、逆も然り。

これを逆手にとって、
不安な人は体がガチガチですので、
不安な時こそ、胸を張って身体をほぐし、姿勢を良くしてハッタリでも良いので歩いてみたりすると良い。

目線を上げることで見えてくる視野も広がるし、
姿勢を正すと胸郭も広がるのでしっかりと酸素を取り込む
ことができます。
体中が酸素や栄養で満たされるので、当然、脳の働きだって変わってきます。


脳細胞たちに酸素がしっかり供給されれば認知や判断が正しくできたりするし、体中に酸素が供給されれば、体も動かしやすくなって疲れにくくもなると思います。


つまり、
認知症の人は体も硬いし、
そのことにより酸素不足になって脳の思考が低下し、
正常な状況判断など出来にくいので、
症状としてもおかしな状況、いわゆる認知症状というものが
形として現れてきます。


なので、
あなたもそうだし、認知症の方は特にそうなので、
今日のテーマ姿勢を変えれば世界が変わる
ということは本当にそうです。


 


姿勢を変えることによって、
その方の思考判断、認知機能といったところも変わってくるし、先にも言ったように
体への酸素の取り込みも良くなるので、
体の動き、パフォーマンスもアップするので体力も続いたりとかあります。


=====僕はマラソンをするのですが、疲れると姿勢が悪くなります。
マラソンランナーで、肩をすぼめて猫背の姿勢の人はいないでしょう。だいたい胸を張って、腕を振りながら胸郭を広げて、酸素を取り込むようにして走っています。=====


何が言いたいのかと言うと
スタミナを維持するためにも、姿勢を良くすることが大事。

スタミナがないから、体力だけではなく、脳のスタミナも無い方が多いんです。


だから、考える前に諦めてしまう。
わからないわからないと言って、本当は、記憶はいいのに、
それを発揮できないまま記憶の機能や他の脳の機能も低下、

あとは、じっとしていられない抑制の効かない人などは、
酸欠状態だったりして、
体を動かして代償しようとしていたり、ということがあるので、

普段から姿勢を整えることをしてゆけば、
ゆとりが生まれ、自信が生まれ、不安が軽減して
本来持っている脳の機能を発揮でき
身体のパフォーマンスも発揮できて、落ち着いた状態で物事を判断できたりします。


 


この寒い今の時期だからこそ姿勢の悪い人が多いのです。
姿勢が悪いから、いろんな思考、認知機能が発揮できなくなって、認知症状が起きている方が多いので、寒くて体が丸まっていれば、いい思考をする、いろんなことを考えたり判断したり記憶したりとかしづらく、アイディアなども生まれてきづらくなります。


気持ちも閉じこもりがちな高齢の方は、認知症の方などは特にですが、体が硬くなるので思考も固くなります。
だから、頑固になったり、色々な物事に対して柔軟に対応できなくなったりすることが起こります。

あなたも、もし頑固であったり、物事に柔軟に対処できないのであれば、体が硬いということも原因にありますので、是非身体をほぐして姿勢を変えて世界を変えてください。
ハッタリでもいいので、姿勢を良くして、凛として、あるいは、ルンルンルンなどと言葉に出してもいいですよ!
そうすると思考マインドも変わってきます。


悩んだり不安に思ったり、いろんなことで日々葛藤しているでしょうが、
だったら、そんな時は姿勢を変えればいいんです
そうすると世界が変わってきますので、是非試してみてください】

 


と、締められています。

姿勢、されど姿勢ということですね。
人体の不思議と言うか命の不思議でもあります。

私も、健やかにご機嫌よく効率よく日々を過ごすために、
【姿勢を良く!?】することに努めることにしました。


「姿勢を変えれば、世界が変わる!? その2」
もアップされましたので、またご紹介したいと思います。


 

KEIKOより皆様へのご挨拶 

こんにちは。
肘井慶子と申します。

今から7年前のとある出来事から
私は生まれ変わりました。

それまで生きてはきたのですが、
「今まで自分はいったい何をしてきたんだ!?」
背筋を厳しく打たれた気がしました。


次第に間遠くなってくる主人の呼吸、
右の頬を叩くと一つ息を吸います。
左の頬を叩くとまた一つ息を吸います。

もう一つ・・・、そして、また一つ・・・・。
しかし、「未練だなあ、、、、、、、」
そんな声も聞こえてきて、主人の呼吸は絶えました。

そのときが、私の生まれ変わった瞬間でした。


腹をくくって不安な気持ちで、診察を受け、、、、、
やはり、認知症。
64歳でした。

その時は分からなかったし、告げられもしなかったのですが、
若年性アルツハイマー型認知症でした。
原因も不明で、予防法・治療法もなく死に至る不治の病。

良いという情報は、様々試しましたが、これという効果もなく、
効果あるものも根本的な解決策ではなく、金銭面での負担も続かず、
「人はなぜ病むのか」大きな課題を残して、
我が家の闘病と介護の生活は終わりとなりました。


そして数年を経て、アルツハイマー病はよくなる・改善する。
「アルツハイマー病 眞實と終焉」デール・ブレデセン著、
この本を読むと、「人はなぜ病むのか」がわかるよと、教わりました。

素人には少々難解な本で、苦労して学んでいるところ、
実際にこの日本で、認知症改善の活動をされ、
実績も挙げられているグループの情報を知るところになり、
学びを進めています。

最初の出会いは、責任者である岡本一馬さんのYoutubeでしたが、
メルマガ、ZOOMセミナーなど多岐にわたって情報を頂いています。


認知症とは、その7割弱がアルツハイマー型認知症と言われますが、
人が人でありながら、人として壊れてゆく病気、
主人は、どこがどうなって、あんなことになっていたのか??
あれはいったい何だったのか、しっかり理解していきたい。


そして、学びながら、あの頃の私のように、
情報を必要としている方に、
認知症は、予防できる!認知症は、改善できる!
ということを発信していきたい、と思っています。


それと同時に、
健康で生きることがどんなに素晴らしいことであるのか、
健康に生きるためにはどうしたら良いのかについても、
学んだこと、上質な情報など発信していきたいと思っています。


数年前に、生まれ変わった私の
使命かとも思われることを実践していきます。
微力では、ありますが、どうぞよろしくお願い致します。


 

経    歴

誕生

鳥取県米子市

小・中学生

鳥取県米子市

高校生

鳥取県米子市

高校卒業後

大阪市立大学生活科学部社会福祉学科入学

25歳

結婚、出産、営業事務の会社退職、福岡県飯塚市に転居。土建会社、病院の経理・庶務事務でフルタイムで働く。
家庭の事情で退職。

ある商店の商品詰め物の現場仕事に就業。商品、資材の在庫管理、発注。

62

同年齢の主人、60歳で、単身赴任の勤務を退職し、我が家に戻ってくる。その数年前より、認知症という言葉をよく言うようになっていた。私も、上記商店退社。「ネットで稼ぐ」という情報に興味を持つようになりました。

64歳

主人に、アルツハイマー型認知症の診断が下りる。

71歳

原因もわからず、死にいたる不治の病とされていたアルツハイマー病の筋書き通りに、若年性の進行は早く、自宅介護の日々を過ごしました。そして、「人はなぜ病むのか」大きな置き土産を残して、彼は、召されて逝きました。