認知症の予防改善
それは健康に向き合うこと

アルツハイマー病!闘病と介護の後に主婦が見つけた「光」のお話

9にプラス3!?アルツハイマー型認知症になり易い要因

2023/05/25

今回は、アルツハイマーになり易い9つの要因
ということでのお話。


2019928日に配信された岡本一馬さんの動画ですが、
国際アルツハイマー病会議で発表された内容です。



岡本一馬の認知症専門チャンネル
https://youtu.be/U0W5r3WlcyE
国際アルツハイマー会議で発表。アルツハイマーになりやすい9つの要因。



その9つを見てみると、次のようになります。
高血圧、 肥満中年期難聴 喫煙うつ運動不足
糖尿病 中等教育の未終了社会的孤立

これらに当てはまる方は、
アルツハイマー型認知症になりやすいよということ。


ですが、 当てはまるのは全体の35%ぐらいで、
あと
65%はよくわからない
つまり、
アルツハイマーになる要因が100 あったとすれば、
35%は、この9つに入ってきますよということです。


 



この中でも、
中年期難聴の方や社会的孤立をしている方が
当てはまる確率が高ということで、

耳が聞こえなくて仕事を止めた知人さんもあったり、

中年期難聴がアルツハイマーの要因になるということを
理解しがたくて、この動画を記事にする気になりました。



 そして今の時代、
中年期の難聴の方とか社会的に孤立している方が
増えてきており、危険因子が増していると話されています。



今は個人の時代とも言われ、
YouTuberのように個人でお金を稼いでいる人とか、
会社に属さないで仕事をしている人が多くなっており、

そのことで社会的な孤立も増えて、

アルツハイマー型認知症を病む人も増えている現状かな
と岡本さん言ですが、


高齢者の身としては、高齢者の社会的孤立が大きな問題
なのではと思う次第です。



 そして、中年期難聴については、
イヤホンだったり携帯の電磁波の影響もあるので、
イヤホンで音楽を聞いたりするのは危ないんではないか
と語られています。




中等教育の未終了というのは、
今の時代少ないので、ここは除いても良いようですし、
喫煙も減ってきています。

高血圧については、
さほど高くもないのに薬を飲んでしまっている、
などのこともあり、ちょっと微妙のようです。



高血圧、肥満、うつ、運動不足、糖尿病などは増えているし、
中年期難聴、社会的孤立も増えるだろうと見込まれますので、
当てはまるものがあれば気をつけなくてはなりません。

 



認知症にすでになっている人についても
当てはまっている部分も多いかと思われるので、
その部分を改善していくことが重要になってきます。



そして、初めのほうでも話ましたが、
ここの分かっている部分は全体の
35%であるので、
この辺りに注目していただきたい。


 
残りの65%は、じゃあ何なのか。
僕は何となくわかっているのですが、、、、、。
これは非常に証明しにくい。


 
結論は生き方と語られます。


先ほど問題にした中年期難聴ですが、
この難聴が増えているのも、
電磁波とかイヤホンの関係もあるんですが、
耳は右は聞くで、左は解釈です。


なので、
聞く耳を持たないで生きていたりすると、
右の難聴になったりするとかそういうこともあります。


そのように生き方なども踏まえた考え方をすれば、

100%に近づいていくのではないかと思うのだけれど、
  
エビデンスとかはっきりしないことなので
国際的な会議では曖昧なことでは発表しづらいこともあり、
根拠のはっきりした
35%9つのことが発表されているので、 この辺り気をつけていただければなと結ばれています。

 



最後になりましたが、「プラス3」の三つについて。
それは、「過度の飲酒」、「頭部外傷」、「大気汚染」。

2017年当時には、
エビデンス(科学的根拠)不足とされていた3つをリスク要因に加えることが2020年7月30日に発表されました。


「教育」、「難聴」、「高血圧」、「肥満」、「喫煙」、「うつ病」、「社会的孤立」、「運動不足」、「糖尿病」、「過度の飲酒」、「頭部外傷」、「大気汚染」。

 
認知症に関連するこれら12のリスク要因改善に取り組むことで、発症を遅らせたり、発症を予防する効果が、35%ぐらいから約40%ほど期待できるようになりました。

 




我が家の主はアルツハイマー型認知症を患いましたが、
当てはまっているところもあり、と感じます。

そして残る60%のなかに、
岡本さん曰くの生き方(心の持ち方)などあるにしても、
もっといろいろなものがあるのですね。

その中に、食べるものが大きな割合で関わるのではとひそかに思っています。


主人が他界してから6年と8ケ月。
過去の我が家の闘病時代に比べれば、アルツハイマーについての情報はあふれており、

病院からは手に入らなかった改善のための方法もたくさん知ることができています。


なすすべもなく、手をこまねいていた当時でしたが、
今であれば主人のためになすべきことは山のようにあります。

アルツハイマー病は、「原因も不明で、予防法・治療法もなく、やがて死にいたる不治の病」から抜け出す時代に
今は入っているようです。

アルツハイマーでお悩みの方は、相手を知ってください、情報を集めてください。


私の場合については、
いまさら知ってもと思われるかもしれませんが、
認知症を知り、認知症の改善法を知ることは、認知症の予防に通じること。
さらに、健康力を底上げすることと理解して学び続けています。


そして何より、
そんな情報を多くの方に届けたいと願っています。

必要な方は、下記訪問してみてください。

 

認知症専門リハビリLAPRE | 認知症の改善を諦めないでください (ninchisyou-kaizen-lapre.com) 

岡本一馬の認知症専門チャンネル - YouTube





 

KEIKOより皆様へのご挨拶 

こんにちは。
肘井慶子と申します。

今から7年前のとある出来事から
私は生まれ変わりました。

それまで生きてはきたのですが、
「今まで自分はいったい何をしてきたんだ!?」
背筋を厳しく打たれた気がしました。


次第に間遠くなってくる主人の呼吸、
右の頬を叩くと一つ息を吸います。
左の頬を叩くとまた一つ息を吸います。

もう一つ・・・、そして、また一つ・・・・。
しかし、「未練だなあ、、、、、、、」
そんな声も聞こえてきて、主人の呼吸は絶えました。

そのときが、私の生まれ変わった瞬間でした。


腹をくくって不安な気持ちで、診察を受け、、、、、
やはり、認知症。
64歳でした。

その時は分からなかったし、告げられもしなかったのですが、
若年性アルツハイマー型認知症でした。
原因も不明で、予防法・治療法もなく死に至る不治の病。

良いという情報は、様々試しましたが、これという効果もなく、
効果あるものも根本的な解決策ではなく、金銭面での負担も続かず、
「人はなぜ病むのか」大きな課題を残して、
我が家の闘病と介護の生活は終わりとなりました。


そして数年を経て、アルツハイマー病はよくなる・改善する。
「アルツハイマー病 眞實と終焉」デール・ブレデセン著、
この本を読むと、「人はなぜ病むのか」がわかるよと、教わりました。

素人には少々難解な本で、苦労して学んでいるところ、
実際にこの日本で、認知症改善の活動をされ、
実績も挙げられているグループの情報を知るところになり、
学びを進めています。

最初の出会いは、責任者である岡本一馬さんのYoutubeでしたが、
メルマガ、ZOOMセミナーなど多岐にわたって情報を頂いています。


認知症とは、その7割弱がアルツハイマー型認知症と言われますが、
人が人でありながら、人として壊れてゆく病気、
主人は、どこがどうなって、あんなことになっていたのか??
あれはいったい何だったのか、しっかり理解していきたい。


そして、学びながら、あの頃の私のように、
情報を必要としている方に、
認知症は、予防できる!認知症は、改善できる!
ということを発信していきたい、と思っています。


それと同時に、
健康で生きることがどんなに素晴らしいことであるのか、
健康に生きるためにはどうしたら良いのかについても、
学んだこと、上質な情報など発信していきたいと思っています。


数年前に、生まれ変わった私の
使命かとも思われることを実践していきます。
微力では、ありますが、どうぞよろしくお願い致します。


 

経    歴

誕生

鳥取県米子市

小・中学生

鳥取県米子市

高校生

鳥取県米子市

高校卒業後

大阪市立大学生活科学部社会福祉学科入学

25歳

結婚、出産、営業事務の会社退職、福岡県飯塚市に転居。土建会社、病院の経理・庶務事務でフルタイムで働く。
家庭の事情で退職。

ある商店の商品詰め物の現場仕事に就業。商品、資材の在庫管理、発注。

62

同年齢の主人、60歳で、単身赴任の勤務を退職し、我が家に戻ってくる。その数年前より、認知症という言葉をよく言うようになっていた。私も、上記商店退社。「ネットで稼ぐ」という情報に興味を持つようになりました。

64歳

主人に、アルツハイマー型認知症の診断が下りる。

71歳

原因もわからず、死にいたる不治の病とされていたアルツハイマー病の筋書き通りに、若年性の進行は早く、自宅介護の日々を過ごしました。そして、「人はなぜ病むのか」大きな置き土産を残して、彼は、召されて逝きました。