認知症の予防改善
それは健康に向き合うこと

アルツハイマー病!闘病と介護の後に主婦が見つけた「光」のお話

認知症の予防!改善!日常生活の中で脳を活性化する6つの習慣とは

2023/07/18
今回の内容も、改善のためだけでなく、
予防のためにも良く知っておきたいことです。

認知症には、脳・内臓・筋肉・心の4つが深くかかわっており、
認知症改善のためには、脳・内臓・筋肉・心
この4つにアプローチすることが大切ですが、
今回は脳についてのお話。

繰り返して諄くはありますが、
改善のために大切なことは、予防のためにも
大切なこととなります。


認知症の方は脳が居眠りをしている状態にあるので、
それを起こしてやる、目覚めさせるというようなことを
やっていくと改善していきます。

下記の動画より、居眠りを起こす、脳を活性化する6つのことを学びます。
 ↓ ↓ ↓
岡本一馬の認知症専門チャンネル
https://youtu.be/_SnjUuMSzBI
脳が活性化する6つの習慣


 

まず一つ目ですが、体を動かすこと。

認知症の予防・改善で運動がいいとよく言われますが、
それは積極的に体を動かすと
bdnfというもの・脳由来神経栄養因子と言いますが、
この栄養因子というものが、脳のニューロンや腦に
栄養を送る血管の形成を促すと言われています。

運動することでニューロンに栄養がたくさん届くようになり、
ニューロンが増えるという仕組みになっているということです。


 



二つ目は何かですが、
ルーティーンから抜け出し、積極的に変化を起こしていくこと。

逆に閉じこもっていると考えてみてください。
マウスの実験ではあるんですけれど、
2~3週間閉じ込めていたマウスがどうなったかですが、
ニューロンの生産量が半分になったというデータがあります。

逆に、積極的に交流を起こしたマウスたちは、どうなったか!
ニューロンの生産量は5倍になったというデータがあります。


ですので、人も同じ。
いろいろな変化、環境を変えたりとかそういう変化を
積極的に起こすことによって、
脳というのは復活することがわかっています。

なので、
ルーティンから積極的に抜け出し変化していくことが大事です。


認知症の方というのは、とてもルーティンを好みますので、
余計にルーティンから抜け出したり、
まったく新しい事をやったりするのは大事。

例えば、家の院に来ることなどとても嫌がる方が多いのですが、
ただ、来るということでもルーティンから
抜け出すことになるので、非常に良いということになります。


 



三つ目は、他者と積極的に関わること

ルーティンを抜け出して環境を変えると、
他者と関わることになるので、リンクもしていますが、
他者と関わるということは非常に大事です。

そして、その他者というのもいろんな人と関わっていく。
このことが重要と語られています。

家族間では、なんとなく雰囲気で会話ができたり、
長年連れ添ったご夫婦であれば、見なくても何やってるかわかってしまう。

そんなことでは、脳の賦活に繋がらないので、
何考えてるかわからない赤の他人、初めましての人などとの
交流を増やしていくことは非常に重要です。


 



四つ目は、バラエティに富んだ食事をする。

朝はこれ食べて、昼はこれ食べて、夜はこれとか、
だいたい同じものを食べるのではなく、
いろいろ変化に富んだものを食べる。

この変化に富んだものを食べる。となったときに
変なものばかり色いろを食べるのではなくて、
健康に良さそうなものを自分で調べて食べるようにするとよい。

食事は、ワンパターンになりがちなのが、
ちょっと味を変えたり、ちょっと見た目を変えたりとか、
食に変化をつけていくことも大事じゃないかと思います。


 



五つ目は何かですが、やるべきことというか避けるべきこと。
パソコン、スマートフォンなど、こういうものを積極的に避けていこう。

現在ではなかなか難しいことで、
これ見た時は自分などもヤバいなと思ったけれど、
できるだけでもよいので避けていきたい。

デジタルデトックスという言葉がありますが、
そういうことも重要です。


 



六つ目は、精神薬とか睡眠薬を避ける事です。

これらを長期服用していくと脳にダメージがあります。
どんどん脳を使わなくなってしまうことになるので、
精神薬、睡眠薬を常時飲んでる人はそれ以外に
何とか対応できる方法を考えていくとかも大事です。

認知症の方で、寝れないから睡眠薬を飲んでいるという場合、
色いろ脳に対してよい事をやったとしても、
結局、プラスマイナスゼロ、あるいはマイナスになってしまう。
ぜひ注意してほしいと語られています。


 



追記 ☆1☆
(5)のパソコン、スマートフォンなど使い過ぎに気を付けようの部分、「認知症とどう関係するの?」と疑問を持たれた方もあったのでは?

私もその一人でしたので、調べてみました。
デジタル認知症という言葉があるそうです。

【デジタル認知症は、年齢に関わらず誰にでも発生しうるもの。
「時間があればずっとスマホをいじっている」
「仕事でずっとパソコンの前を離れられない」などのように、
デジタル認知症は、デジタル機器と密接にかかわっている人の
すぐ隣に存在しています。



デジタル認知症は、加齢が原因で発生するものではなく、
デジタル機器から膨大な情報をインプットされた脳が
情報を処理できなくなることから起きるもので、

デジタル認知症は過度なデジタル機器の使用が原因なので、
デジタル機器を使ったら、一定時間の休憩を取る。

一日の中でデジタル機器を使わない時間を創る。
目的がないときはデジタル機器を見ない。など、

その予防と対策は
デジタル機器と適度な距離を取ることです。 】


上記はSONYのWEBページよりです。
詳しく知りたい方はこちらへ
 ↓ ↓ ↓
https://onl.sc/f9vLUQt


 



追記 ☆2☆
(1)の積極的に身体を動かすこと。に関わるお話です。
最近とても興味深い書籍に出会いました。


「認知症は歩くだけで良くなる」 長尾和弘著
amzn.to/3OpimKm

第1章・・・・・認知症、4つの間違い
第2章・・・・・歩けば認知症が遠ざかる理由
第3章・・・・「ながら歩き」のすすめ
第4章・・・・要介護になってからの歩き方
第5章・・・・死ぬまでハッピーに暮らすには


そして、この言葉!?
「認知症と言われたら、まず薬?
そう思っているあなたは間違っています」

気持が明るくなり、元気も出る本です。
皆様!是非お読みください!?

KEIKOより皆様へのご挨拶 

こんにちは。
肘井慶子と申します。

今から7年前のとある出来事から
私は生まれ変わりました。

それまで生きてはきたのですが、
「今まで自分はいったい何をしてきたんだ!?」
背筋を厳しく打たれた気がしました。


次第に間遠くなってくる主人の呼吸、
右の頬を叩くと一つ息を吸います。
左の頬を叩くとまた一つ息を吸います。

もう一つ・・・、そして、また一つ・・・・。
しかし、「未練だなあ、、、、、、、」
そんな声も聞こえてきて、主人の呼吸は絶えました。

そのときが、私の生まれ変わった瞬間でした。


腹をくくって不安な気持ちで、診察を受け、、、、、
やはり、認知症。
64歳でした。

その時は分からなかったし、告げられもしなかったのですが、
若年性アルツハイマー型認知症でした。
原因も不明で、予防法・治療法もなく死に至る不治の病。

良いという情報は、様々試しましたが、これという効果もなく、
効果あるものも根本的な解決策ではなく、金銭面での負担も続かず、
「人はなぜ病むのか」大きな課題を残して、
我が家の闘病と介護の生活は終わりとなりました。


そして数年を経て、アルツハイマー病はよくなる・改善する。
「アルツハイマー病 眞實と終焉」デール・ブレデセン著、
この本を読むと、「人はなぜ病むのか」がわかるよと、教わりました。

素人には少々難解な本で、苦労して学んでいるところ、
実際にこの日本で、認知症改善の活動をされ、
実績も挙げられているグループの情報を知るところになり、
学びを進めています。

最初の出会いは、責任者である岡本一馬さんのYoutubeでしたが、
メルマガ、ZOOMセミナーなど多岐にわたって情報を頂いています。


認知症とは、その7割弱がアルツハイマー型認知症と言われますが、
人が人でありながら、人として壊れてゆく病気、
主人は、どこがどうなって、あんなことになっていたのか??
あれはいったい何だったのか、しっかり理解していきたい。


そして、学びながら、あの頃の私のように、
情報を必要としている方に、
認知症は、予防できる!認知症は、改善できる!
ということを発信していきたい、と思っています。


それと同時に、
健康で生きることがどんなに素晴らしいことであるのか、
健康に生きるためにはどうしたら良いのかについても、
学んだこと、上質な情報など発信していきたいと思っています。


数年前に、生まれ変わった私の
使命かとも思われることを実践していきます。
微力では、ありますが、どうぞよろしくお願い致します。


 

経    歴

誕生

鳥取県米子市

小・中学生

鳥取県米子市

高校生

鳥取県米子市

高校卒業後

大阪市立大学生活科学部社会福祉学科入学

25歳

結婚、出産、営業事務の会社退職、福岡県飯塚市に転居。土建会社、病院の経理・庶務事務でフルタイムで働く。
家庭の事情で退職。

ある商店の商品詰め物の現場仕事に就業。商品、資材の在庫管理、発注。

62

同年齢の主人、60歳で、単身赴任の勤務を退職し、我が家に戻ってくる。その数年前より、認知症という言葉をよく言うようになっていた。私も、上記商店退社。「ネットで稼ぐ」という情報に興味を持つようになりました。

64歳

主人に、アルツハイマー型認知症の診断が下りる。

71歳

原因もわからず、死にいたる不治の病とされていたアルツハイマー病の筋書き通りに、若年性の進行は早く、自宅介護の日々を過ごしました。そして、「人はなぜ病むのか」大きな置き土産を残して、彼は、召されて逝きました。