「九星」は、ある決まった法則で各方位を巡回することになっており、生年月日によって定まるエネルギーを9つに分類したもので、9つの数字に「白・黒・碧・緑・黄・赤・紫」の7色と、五行説の「木火土金水」の属性、十干・十二支、易の八卦を割り当て、それぞれの星によって助け合う「相生」の性質と、打ち消し合う「相剋」の性質があります。
「九星気学」の大きな特徴としては、「性格がわかること」、「人との相性が分かること」、「年単位、月単位、日単位の運勢が分かること」、「吉方位により開運できること」です。
吉方位への移動は「動の風水」として、その人が持つエネルギーと、移動先のエネルギーとの良好な関係を持ち、吉作用を期待することが出来ます。
①基本的な性格や本質
持って生まれた性格、才能、その人の本質や運勢などを導き出すことができます。
②気になる人との相性
相性は、五行の相生・相尅をもとに吉凶を導き出します。ただし、十干・十二支にも吉凶の関係がありますの
で、九星でも十干・十二支でも相性が良ければ問題ありませんが、どちらかに不調なものが出ている場合は、
必ずしも相性がいいとは言えない場合もあります。
③運勢の好調な時期と不調な時期
その年の運勢はもちろん、運気の流れや好不調の名もなども読み解くことができます。
④方位の吉凶
九星気学は方位を読むのに向いた占術です。運気が上がる方位を「吉方位」、逆に悪影響を及ぼす方位を
「凶方位」と言います。「方位盤」と、生年によって定まる「本命星」、生まれた月によって定まる「月命星」
の相性から、各方位の吉凶を導き出すことができます。