眞水純子プロフィール

フォトグラファー 眞水純子

いずれ迎える生命の終わりのために、どう生きるのか？
そんな風に思うようになったのは、夫が病気になってから。漠然と考えていた「死」がぐんと身近な事となりました。
夫は「多系統萎縮症」という小脳や脳幹部分が萎縮していく原因不明の難病を患っています。44歳で発病。徐々に進行し13年が過ぎました。現在は要介護５になり、全ての事を介助なしでは出来ない状態になっています。

夫の姿を通して「いのちの期限」をそして「自分を生きていく」ことを真剣に考えるようになりました。限られた時間を何がしたいのか？どう生きて生きたいのか？

そんな時に、SNSに投稿された写真に一目惚れ。私もこんな写真が撮りたいと一眼カメラを購入し身の回りの風景を撮り始める。今のこの瞬間を切り撮ることが出来る写真に夢中になり現在に至る。
自然が見せてくれる美しい風景、自然体の笑顔が好評なポートレート、日常にある幸せを感じるペットとの暮らしを撮影しています。

 

これまでのあゆみ

大学卒業後

薬剤師として製薬会社へ就職

30歳

結婚後、調剤薬局勤務

42歳

カメラと出会い写真の楽しさにのめり込む　
夫の病気が発覚する

48歳

友人からの依頼でプロフィール写真撮影をスタート

54歳

夫の介護のため薬剤師を辞める
人を幸せにする写真を撮り続けることを決意し現在に至る