いずれ迎える生命の終わりのために、どう生きるのか?
そんな風に思うようになったのは、夫が病気になってから。
漠然と考えていた「死」がぐんと身近な事となった。
夫は「脊髄小脳変性症」という小脳や脳幹部分が萎縮していく原因不明の難病を患っていた。
44歳で発病。徐々に進行し16年が過ぎた2024年1月、穏やかな最期を迎えた。
夫の姿を通して「いのちの期限」をそして「自分を生きていく」ことを
真剣に考えるようになった。
私は限られた時間に何がしたいのか?どう生きて生きたいのか?
そんな時に、SNSに投稿された写真に一目惚れ。私もこんな写真が撮りたいとカメラを購入し、
独学で自然風景を撮り始めた。
現在は、風景から人物に変わり、誰しもが持っている内なる光を、
今この瞬間を生きている命の輝きを大切に撮影しています。
【モットー】
自分の人生を
不満なく、我慢なく、後悔なく生きる