はじめまして
2020/06/01
はじめまして 眞水純子と申します。
フォトグラファーをしています。
夫の病気が写真を撮るきっかけをくれました。夫の存在なしに今の私は形成されていないと思っています。
私が写真に対して大事にしていることは、夫と暮らす日常がベースとなっています。
そこで、私の写真に対する思いを作った夫のことををまずはお伝えしたいと思います。
笑顔のチカラ
こんな時だけど、
こんな時だからこそ笑っていたい
5月に57歳になった夫、一郎さん
多系統萎縮症という原因不明の難病になってから13年が経つ
現在 要介護5
全てのことが介助なしには出来ない状態になってる
だけど笑ってる
笑っているんだよね
笑顔の力は大きいよ
こんな時に笑えるって
こんな時だからこそ
何でもない日常を笑い合えるってとても大切な事なんだと思う
当たり前の日々が決して当たり前なんかじゃない
かけがえのないものなんだとわかっているから
「癒されましたー」
「元気が出ましたー」
一郎さんの写真を見た方からこんなコメントをよくいただく
ただ生きている姿を
ただ笑っている姿を
写真で伝えることで
誰かのお役に立っている
誰かの生きる力になっている
だから一郎さんはただ生きているだけで
ただ笑っているだけでOKなのだ
そして私は、何気ない日常を
今を生きている姿を
そこにある命を
ただありのままに撮っていけばいいのだ
あとは写真が語ってくれるのだから
こんな時だからこそ笑っていたい
5月に57歳になった夫、一郎さん
多系統萎縮症という原因不明の難病になってから13年が経つ
現在 要介護5
全てのことが介助なしには出来ない状態になってる
だけど笑ってる
笑っているんだよね
笑顔の力は大きいよ
こんな時に笑えるって
こんな時だからこそ
何でもない日常を笑い合えるってとても大切な事なんだと思う
当たり前の日々が決して当たり前なんかじゃない
かけがえのないものなんだとわかっているから
「癒されましたー」
「元気が出ましたー」
一郎さんの写真を見た方からこんなコメントをよくいただく
ただ生きている姿を
ただ笑っている姿を
写真で伝えることで
誰かのお役に立っている
誰かの生きる力になっている
だから一郎さんはただ生きているだけで
ただ笑っているだけでOKなのだ
そして私は、何気ない日常を
今を生きている姿を
そこにある命を
ただありのままに撮っていけばいいのだ
あとは写真が語ってくれるのだから
5年前の宣言
5年前、私は一郎さんに宣言した。
命には期限がある。
だから私は我慢なし、不満なし、 後悔なしの人生を生きる と。
それは、自分勝手に生きることではないし、
ましてや家庭を放棄するわけでもない。
家庭を大切にしながらも自分も満たしていく。
あったかい、優しいエネルギーで満たしていく。
そしてそれが家族や身の回りの人にもひろがっていく。
そんな命の時間を使いたいのだと思いを伝えた
その思いは5年経った今も変わらないだが、
状況が今は違う要介護5になった
一郎さんは誰かの介助なしでは日常を過ごせない
いろいろと思うところはあるけれど
今は今
現状を受け入れつつも
私の人生も大切にしながら歩んでいこうと思う
どうぞこれからもよろしくお願いいたします
命には期限がある。
だから私は我慢なし、不満なし、 後悔なしの人生を生きる と。
それは、自分勝手に生きることではないし、
ましてや家庭を放棄するわけでもない。
家庭を大切にしながらも自分も満たしていく。
あったかい、優しいエネルギーで満たしていく。
そしてそれが家族や身の回りの人にもひろがっていく。
そんな命の時間を使いたいのだと思いを伝えた
その思いは5年経った今も変わらないだが、
状況が今は違う要介護5になった
一郎さんは誰かの介助なしでは日常を過ごせない
いろいろと思うところはあるけれど
今は今
現状を受け入れつつも
私の人生も大切にしながら歩んでいこうと思う
どうぞこれからもよろしくお願いいたします