南福岡十日恵比須神社

お知らせ

2024年南福岡十日恵比須大祭は12月13日(金)14
日(土)15日(日)開催します。


 
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B5で印刷して大祭期間中にお持ちください。

南福岡十日恵比須大祭

毎年12月第二金土日の三日間南福岡十日恵比須大祭が開催されます。
場所はJR南福岡駅前から真っ直ぐ来た来た通りです。西鉄からは雑餉隈駅から銀天町商店街を抜けてJR南福岡駅に向かう通りです。
毎年この期間中に露店も出て1年間の厄落としと新年の期待を込めて賑わいます。ちょうど忘年会シーズンと重なる事から夜は人通りも多くなり参拝客で列を作ります。露店商の明かりと提灯の明かりでまた昼間と違った雰囲気を醸し出しどこか懐かしく感じられることでしょう。
例年露店が並び商売繁盛家内安全のお祭りでとても賑わいます。
上記は2020年の写真です。
2020年は新型コロナウイルスまん延防止のため神事のみ開催でした。
※2021年120年大祭ですが神事のみの開催となりました。

南福岡十日恵比須神社

歴史と由来

雑餉隈駅通り
十日恵比須神社縁起書
 明治三十五年六月 今より約百十有余年前、当時この地がまだ筑紫郡那珂村大字麦野国鉄雑餉隈停車場と呼ばれていた頃にさかのぼります
 当時、この地の住人に國武嘉平次という人がいました嘉平次氏がかつて那の津と呼ばれた須崎海岸を散策しているとき浜の渚に半ば砂に埋もれているいわくありげな石を見つけました.
 掘り出したところ由緒ある石のように見受けられたので砂を払ってご神体としました。
 不思議な縁のあるご神体に嘉平次氏はこれぞ神様が自分に祭祀を託されたものと大層喜び早速我が家に運んで真心を込めてまつりました。
 元町の守護神としておまつりすることの始まりは次の通りです。
 かつての村は町に町は市に昇格併合されて移り変わりゆく中
都市計画による街道の変化などに昔の面影を残す町並の姿を何事かにこと寄せて残す手立てはないかと町の当時の有志の人々が寄合い相談し合いました
 その結果、この國武氏の守護神をおまつりすることになったのです。
 恵比須様を町にお迎えし町内の守護神として十二月十日に謹んでおまつりすることを師走の行事として今日に至っております
 令和二年 七月