書籍紹介「プリンセス・マーケッティング 」
2020/07/04
おすすめ書籍
プリンセス・マーケッティング
「女性」の購買意欲かき立てる
７つの大原則
女性の購買心理を解き明かす
この本を知ったのはYouTubeで動画を見ていた時でした。月収１００万円以上を何年も続けている「ヒトデ」というブロガーが推薦図書として何冊か紹介したなかの一冊だったわけです。
本が届いてから読み終わるまで2日でした。行間などのスペースも十分にとっている読みやすい本でしたが、ゆっくり読みました。 いままで男性の価値観、男性の手法にドップリつかっていた私は、女性を暴露したこの本を理解するのに時間がかかったのです。
否、腑に落ちて利用できるまでにしたかったのですができませんでした。時間が必要です。これから修行です。
原則１ 女性と男性では求めている「ストーリ―」が違う
原則２ 女性と男性では登場人物の「設定」が違う
原則３ 女性と男性では主人公の「モチベーション」が違う
原則４ 女性と男性では意思決定の「中身」が違う
原則５ 女性と男性では何を「信じる」かが違う
原則６ 女性と男性では「関係性」の築き方が違う
原則７ 女性と男性では「未来」の見せ方が違う
これが７つの大原則を説明する章の見出しを列挙したものです。これを見て内容が推測できる人は女性の購買心理を既に御存じ？私は全然推測すらできませんでした。
本の内容を理解する上で、女の子が読む「シンデレラ」とか「眠れる森の美女」と男の子が読む「ドラゴンボール」とか「ワンピース」の違いが分かっていれば話が早いです。
例えば、シンデレラは「本来は(ホンネと言い換えてもいいです）お城に住んでいるべき」はず、ぼろを着て召使のように働くのは「仮（タテマエに相当します）のスガタ」というのが基調にあります。
一方、ドラゴンボールは「厳しい修行」を経て強くなり強敵を打ち負かして、「また修行」というように基調が出来ています。
これが分かっていると女性の購買心理が読めてきます。また購買意欲もかき立てることもできるかもしれません。
ただ、早とちりしないでください。「これは魔法の化粧品です」とか「これを買えば明日王子様が来ます」とか言っても買ってもらえません。女性も現実の世の中に生きていますから知識や知恵もついてくるのです。
そこで女性の特質を利用した現実的アプローチが必要というわけです。他の章で具体例を示しながら説明してくれています。またコピーライティング的な例の紹介はありますが、一杯あるというわけではありません。
もっと実践的なことを習得したいという方には、著者主催の有料コミュニティがあるようですからそちらに参加してくださいということでしょうか。
結論として、男性の大先生の理論や方法論にドップリつかっている人には、目を覚ましてくれる有難い本かと思います。是非、一読することをお勧めします。
著者：谷本理恵子
出版社：エムディエヌコーポレーション
この本の紹介の時、私は ピーン ときました。ブロガーの収入の道はアフィリエイトです。この人、宣伝が上手なんだと。きっとこの人女性に商品を買わせるのが上手いんだ、と。 見切った（勝手に思ったのですが）私は、早速アマゾンで注文しました。
本が届いてから読み終わるまで2日でした。行間などのスペースも十分にとっている読みやすい本でしたが、ゆっくり読みました。 いままで男性の価値観、男性の手法にドップリつかっていた私は、女性を暴露したこの本を理解するのに時間がかかったのです。
否、腑に落ちて利用できるまでにしたかったのですができませんでした。時間が必要です。これから修行です。
本の副題に７つの大原則とあります。
原則１ 女性と男性では求めている「ストーリ―」が違う
原則２ 女性と男性では登場人物の「設定」が違う
原則３ 女性と男性では主人公の「モチベーション」が違う
原則４ 女性と男性では意思決定の「中身」が違う
原則５ 女性と男性では何を「信じる」かが違う
原則６ 女性と男性では「関係性」の築き方が違う
原則７ 女性と男性では「未来」の見せ方が違う
これが７つの大原則を説明する章の見出しを列挙したものです。これを見て内容が推測できる人は女性の購買心理を既に御存じ？私は全然推測すらできませんでした。
本の内容を理解する上で、女の子が読む「シンデレラ」とか「眠れる森の美女」と男の子が読む「ドラゴンボール」とか「ワンピース」の違いが分かっていれば話が早いです。
例えば、シンデレラは「本来は(ホンネと言い換えてもいいです）お城に住んでいるべき」はず、ぼろを着て召使のように働くのは「仮（タテマエに相当します）のスガタ」というのが基調にあります。
一方、ドラゴンボールは「厳しい修行」を経て強くなり強敵を打ち負かして、「また修行」というように基調が出来ています。
つまり、男の子は常にチャレンジ・努力をするのですが、女の子は本来のスガタに戻ればいいのです。なので努力の必要がないのです。女の子に必要なのは「魔法」とか「王子様」なのです。
これが分かっていると女性の購買心理が読めてきます。また購買意欲もかき立てることもできるかもしれません。
ただ、早とちりしないでください。「これは魔法の化粧品です」とか「これを買えば明日王子様が来ます」とか言っても買ってもらえません。女性も現実の世の中に生きていますから知識や知恵もついてくるのです。
そこで女性の特質を利用した現実的アプローチが必要というわけです。他の章で具体例を示しながら説明してくれています。またコピーライティング的な例の紹介はありますが、一杯あるというわけではありません。
もっと実践的なことを習得したいという方には、著者主催の有料コミュニティがあるようですからそちらに参加してくださいということでしょうか。
結論として、男性の大先生の理論や方法論にドップリつかっている人には、目を覚ましてくれる有難い本かと思います。是非、一読することをお勧めします。
著者：谷本理恵子
出版社：エムディエヌコーポレーション
