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「稼ぐ言葉の法則」を読みました!

2021/01/27

おすすめ名著
稼ぐ言葉の法則
売れる公式41

 

「稼ぐ言葉の法則」
小さい本だが内容はでかい

この本は、ネットビジネスに多大な貢献をされた神田昌典さんの本で、2016年2月が初版発行です。ご存じの方も多いと思いますが、神田さんは、メールマーケッティングのDRMを導入し、PASONAあるいは新・PASONAの法則を開発するなどなど、ネットビジネス界に偉業を成し遂げた大ビジネスコンサルタントです。
 
この本自体はB6判で200ページにも満たない小さな本ですが、なかなかどうして内容が濃い本です。神田さんの20年間のキャリアを凝縮してドッと出しきっていますから。



著者:神田昌典
出版社:ダイヤモンド社
この本は神田流コピーライティングの本です。一般のコピーライティングの本のように細かな技巧のみに走るのではなく、本質のところから簡潔に説き起こしています。しかも1テーマ2ページで完結かつシンプルに説明しているのは、さすがに著者の濃いキャリアだからできたのではないかと思います。
 
内容は、3章立てです。Part1では稼ぐ言葉を掘り当てる「5つの質問」の説明です。商品、顧客、自社(販売主)、顧客の内面から共感を得る質問と5番目が圧倒的な証拠を使って顧客を安心を見つける質問という内容です。

一般的には、リサーチに該当するところですが、リサーチにしっかりした視点と足場をくれる有難いものです。
 
Part2では「新・PASONAの法則」で売れる言葉の流れを作ることを説いています。
PASONAと新・PASONAでは若干の違いがあり、最近は新PASONAの方を採用です。
PASONAというのは、
・Problemの“P”
・Affinityの“A”
・Solutionの“S”
・Offerの“O”
・Narrowing Downの“N”
・Actionの“A”
から来ています。ネットビジネスの成功法則のようにもてはやされている面もありますが、神田さん自身が過去に詳しく説明したことが無いと仰っていますから、実際は、詳しくは知らない人が多いのではないでしょうか。この本で詳しく説明していますから、それだけでも価値はあります。
 
個人的な意見を付け加えますと、Affinityは親近感のことです。2番目に位置していますが、最も重要なことだと思います。別の言葉で言えば共感です。Part1の「5つの質問」でも共感をもって質問を展開しないと効果が出ないということです。そしてこの共感があるとないでは、最後のActionに大きな違いが出てくると思うんです。つまりActionだけを追求しても失敗すると言うことです。共感を前面に出せるかどうかで、勝敗が決するといってもいいと思います。
 
そしてPart3で、売れる公式41です。たった41ですが、これを貧す人と稼ぐ人を対比しながら説明です。たった「1語」の違いが貧すと稼ぐを大きく分けると説いています。41の中にはハッとさせられるものも数多くあります。41個とはいえ、参考にして実践したい人には数は多いと思います。なので何回も読んだり、座右の書にするとかが、必要かもです。
 
最後に、「儲ける」と「稼ぐ」の違いを説明しているところが面白く思いました。「儲ける」は、信者を増やすこと。一方、「稼ぐ」は、稲が育つまでの物語が織り込まれており、地域全体が繁栄するための奉仕を意味していると思うそうです。「人の幸せを願いながら生きていく体験を、商品というメディアに記録して、それを広く受け渡していく作業が、ビジネス」といっています。神田さん自身の成功体験から出たものですが、この本を読めばなるほどとすんなり納得できます。
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