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書籍紹介「ヤクザの実践心理術」

2020/06/05

おすすめ名著
「ヤクザの実践心理術」

ヤクザの手練手管を詳解

この本は「オンライン力UP講座」で七里グランドマスターが推薦本としたものの一冊。紹介当初、購入希望が殺到したためかアマゾンでも在庫なし、中古本でも法外なプレミアムが付いた経緯があります。

暫く時間をおいてアマゾンを見たら中古本ですが何冊も通常の値段で売られていたので購入して読んでみました。

ヤクザという題材で気が引ける人も多いかも知れません。しかし、世界は別ですが人間共通する部分もあります。少しですが紹介したいと思います。


正しいのはワイで、間違とんのはアンタ」とは掛け合い(交渉)の時のレトリックだそうですが、案外ヤクザの本質を突いているんじゃないかと思いました。堅気の世界ではこう思っている人は常にトラブルメーカーです。しかし、ヤクザは絶えざる習練で上達して「黒いものも白」だと通してしまうのです。見た目や交渉術(全部ヤクザ風ですが)を常日頃から磨いているというわけです。

ヤクザの交渉は、常に王手、飛車取りを目指す」これって、転んでもタダでは起きないよりも凄いことですね。でもヤクザが堅気を攻めている時、周りの関係者もとばっちりを受ける確率が高いということでしょうか?気を付けないと。

(いつも)シノギ(金儲け)のことを考え続けていて、気の休まるヒマがない」とは、某ネットビジネスマンも同じようなことを言っていたのを聞いたことがあります。ヤクザはサラリーマンとは別物ですね、当然ですが。


紹介はここまでに止めますが、この本はヤクザの評価とか武勇伝を書いているのではなく、ヤクザの手口を話し、彼らが修練していることにも触れています。従って、自分自身の観点をしっかり持って読めば参考になることもあります(ヤクザのマネをしてはいけませんが)。

もっとも本の著者も言っていますように、「ヤクザには近づかない、相手が近づいてきたら逃げる」というのが良いです。ヤクザ自身から学ぶのではなく、この本を参考にするというのが良いようです。


著者:向谷匡史
出版社:KKベストセラーズ
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