夜更かしをしても身長が伸びた?伸びない?本当はどうなの?

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「夜更かし 身長伸びた」というような言葉で調べて、このサイトにたどり着いた人がいるようです。

夜更かしをすると身長が伸びないということは一般的に言われている事実です。
なんとか夜更かしをしても身長を伸ばしたいと思っているのでしょうか?

その人の身長が伸びたかどうかは夜更かしだけで決まるわけではありませんが、一般的に考えてあえて身長を伸びなくする行動を取るのはやめておきましょう。


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1.寝ている間に成長ホルモンは分泌される


寝ている間に成長ホルモンが多く分泌されるということは判明している事実です。

成長ホルモンは夜だけに出るというわけではありませんが、寝ている間に多く出ているのは事実になりますので睡眠時間が少ないとそれだけで伸びるチャンスを失ってしまうのです。

寝る子は育つという言葉は昔からずっと言われ続けていた言葉になるわけですがこれはやはり実体験が伴っている話であり、人は寝ないと成長していかないのです。

成長期の子どもは眠いのが当たり前です。それは本能的にも寝ることを求めているのであって、人間の生活リズム的にも夜更かしをするなんて習慣はありませんでしたし、夜は早く寝なければいけないのです。

2.夜食は身長の伸びを阻害する


夜更かしについて調べていると夜更かしに伴う夜食もNGだという情報もありました。

夜遅くに食事をすると寝ている間も胃を活発に動かすことになり、その分睡眠の質が悪くなるということ。結果本来であれば身長を伸ばすのに使われるはずだった時間が他のことに使われてしまうということで伸びにくくなってしまうということです。

ごはんは寝る2時間前が限度ということ。
まあこれくらいであれば現実的にも対応可能ですよね。

寝る前に食べるのはやめるということ。お腹がすいても夜食はなるべく食べずに早い時間に取るように調整していきましょう。
 

3.必要な睡眠時間はどれくらいなのか?


夜更かしはダメだということですが、実際に必要な睡眠時間というのはどれくらいになるのでしょうか。

これは中学生であれば必要な睡眠時間は8~11時間であるとされています。
高校生であれば7~10時間くらいです。

かなりの幅がありますが、個人個人によって適正な睡眠時間は異なるということ。なるべく睡眠時間は多く取りたいところですが、現実的に考えて8時間を確保するように頑張るというところでしょうか。

朝7時に起きるのであれば23時就寝。朝6時なら22時就寝。
これでも結構厳しい人もいると思います。

塾通いをしていて帰ってくるのが遅いとあっという間に23時になってしまいますよね。無理やり早く寝るというまではしなくてもいいかもしれませんが、なるべく早く寝られるように、明らかに日常的に睡眠時間が足りない場合は生活の見直しを考えてみましょう。


 

4.寝る1時間前のスマホ・PC・TVに気を付ける


寝る1時間前くらいにはできれば寝る準備に移行して光を浴びないようにしていきたいとされています。

普段の蛍光灯の光くらいであれば気にすることはないのですが、特にスマホ、PC、TVの光はそこに目も集中して見ることになってしまいますし脳を覚醒させることになってしまいます。

脳を覚醒させてしまうと、その分眠りにくくなりますし、眠っても眠りが浅いということは結局成長ホルモン分泌に悪影響を及ぼすことになってしまいます。

特に、寝る直前にスマホを見続ける人。そういう人はたくさんいるかと思いますが、これは明らかに脳を覚醒させその直後の眠りを妨げてしまいます。

1時間前からスマホを見ない。これも今ではそう簡単にできないことにはなってしまいましたが身長を伸ばしていきたいのであればできるだけ光を浴びるような行為は避けるようにしていきましょう。


 

5.よく寝れば身長伸びるは嘘という説は?


「よく寝れば身長伸びるという話は嘘だという記事を見ました。」

そういう話もあります。確かにネットで調べるとよく寝れば身長が伸びるということは嘘と書いてある記事も出てきます。

ただその答えとしては「子どもの身長は親の身長に関係する例が多い」という回答がありました。これは全然回答になっていません。親の身長に関係する遺伝の話と睡眠と身長の話は全く別の話です。

遺伝が関係することはわかっている話でそれでも生活習慣によってかなり差が出ることがわかっていてその理由の一つが睡眠なのです。これを一緒にして睡眠が関係ないというのは暴論すぎます。

それなりに権威があるような記事でも本当かどうかがわからないような情報、そういう説もあるという程度のことを真実かのように書いていたりもします。

睡眠の質が深ければ時間は関係ないというような説もありますが、では睡眠時間が少なくとも質を高くできるのかというと、それもまた難しいことになってしまいます。質を追及することはいいですが、だからといって成長期の睡眠時間を少なくすることを推奨できるはずがありません。

どの説を信じるかは自由ですが、少なくとも寝なくてもいいなんてことはあり得ませんので、十分注意しましょう。


 

6.寝る時間ギリギリまでスマホを見ても背が伸びた人もいる


寝る時間ギリギリまでスマホを見続けたのに背が高い友達がいるけど、それはどういうことなの?本当は関係ないのでは?

こういう質問も見つけました。
これはどうなのかということですが、そういう友達も中にはいるかもしれませんが、だからといってスマホを見続けて大丈夫ということにはなりません。

その人は大丈夫だったかもしれませんが、あなたはダメかもしれません。
そして実はその人も背が高くなったとは言っても、実は寝る直前までスマホを見ていなければもっと背が高くなったのかもしれません。

このような話を聞いて自分もやっても大丈夫だなんて考えてはいけません。
その人がたまたま高くなったかもしれませんし、実は悪影響を受けてもそれでも遺伝的に十分に高くなった例かもしれないからです。

多くの例や科学的根拠なしで誰かが上手くいったからといって真似することは危険です。身長は個人差が非常に大きいもので、何も努力をしなくても、何も気を付けることがなくても高くなる人もいれば、相当頑張らないと伸びない人もいるのです。

自分でどちらのタイプかを選ぶことはできませんので、伸びにくい人は一生懸命頑張るしかないのです。

7.今の若者はみんな夜更かししているのに伸びている


今の若者はみんなスマホを持っているし夜更かししているのに、身長は変わらず伸びている。だから自分も夜更かしをしても大丈夫だ。

こういう風に考えている人もいるようです。
みんなが夜更かししているから大丈夫、そんなことはありません。

そして身長は変わらず伸びているのかというと実は若者の身長が縮んできているというデータが出ています。昔は時代とともに栄養状態が良くなって伸び続けるといわれていましたが90年代くらいで身長は止まり、今は逆に下がってきています。

男性の平均が170cmを切ったようなデータも多数出てきています。
このままでは平均は下がりづつけてしまう可能性があります。それが絶対に睡眠のせいだと言えるわけではありませんが、それでもスマホ普及による夜更かしの影響というのは十分考えられるのではないでしょうか。

全体が下がってきているということでみんなで低ければ問題がないという考え方もできますが、身長で悩んでいる人であれば何としてでも成長に悪い行動は取らないようにしたいものです。



 

8.起きる時間を一定に保つといい


夜更かしをやめて健康的な生活にしたいけどなかなか夜更かしのクセが治らない、どうしても夜更かしになってしまう日がある。

それぞれ事情がありますから夜更かしせざるを得ないという人もいるかと思います。

そういう方で睡眠の質を保ちたいという場合は起きる時間を一定に保つという方法があります。平日であれば学校があるので同じ時間になることが多いと思います。もちろんそうでなくても同じ時間に起きるようにしましょう。

そして休日であっても同じ時間に起きるようにすることです。同じ時間に起きることで体内リズムが整いやすくなりますし、夜も眠りやすくなってきます。睡眠の質が良くなればその分身長も伸びやすくなります。

睡眠時間をしっかりと確保することは大切ですが、質も追及していくこと。また時間確保が難しい場合は生活リズムをなるべく崩さないようにすることが大切なのです。
 

9.まとめ


ここでは夜更かしをしても身長が伸びた?という疑問に対して睡眠の重要性について書きました。

夜更かしをしても伸びる人も確かにいます。身長を伸ばす要因はそれだけではないからです。だからといって伸ばしたいと思っている人、身長に悩んでいる人が夜更かしをするのは絶対にNGです。

マイナスの効果はあっても、良いことは一つもありません。
後々後悔することになっても、身長に関しては取り返しがつかないのです。

身長を伸ばすのに少しでも良いことをしていくように心がけるようにしましょう。


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