らんみにのおすすめ本②

2020/06/10

おすすめ名著
心療内科に行く前に
食事を変えなさい

疲れた心に効く食べ物・食べ方

心療内科に行く前に食事を変えなさい

なんだか最近体調がすぐれない・・・
こんな症状は思い当たりませんか?
不安感、うつ症状、神経過敏、動悸、めまい、不眠、倦怠感・・・その原因は日々のストレス、疲れ、病気など、いろんな要因が考えられます。
しかし、本当の原因は、それではないかもしれません。
本書は、そんな症状の一因として、脳のエネルギー不足にスポットをあてています。
それが原因である場合、薬を飲んでも、たくさん睡眠をとっても、食べ物による栄養を脳にチャージしなければ改善されないのです。

症状別に何を食べればよいかが整理されているので、最近不調を感じているなら、ぜひ
毎日何を食べていたかをふりかえる必要があるといえるでしょう。
その不調は脳に足りていない栄養だったのです。

注意力散漫・・・ヘム鉄+ビタミンC不足
やる気が出ない・・・ビタミンB群不足
興味・関心がわかない・・・ビタミンB₁不足
心が穏やかになれない・・・ビタミンB₆不足
パワー全開になる・・・ナイアシン
集中力を高める・・・ビタミンB₁₂
イライラしやすい・・・カルシウム不足
キレやすい・・・低血糖
グルグル思考になる・・・タンパク質不足
記憶力改善・・・レシチン
疲労やストレスに強い心身をつくる・・・ビタミンC

加齢臭が気になったら、栄養不足を疑う
脳の栄養が消える本当はこわいお酒の飲み方
コレステロールを下げるとうつ病になる
会議の眠気覚ましに缶コーヒーは逆効果    など

目からうろこの情報が満載です。


著者:姫野友美
出版社:青春出版社
うちの場合、子どもがずっと体調が悪く、なんの薬を飲んでもどんな検査をしても原因が分からず、謎の高熱が続き膠原病を疑われましたが、それでもなく、分かったのはミネラルが足りていなかったということです。そう考えてからは、味噌汁にだしの素を使うのをやめ、煮干しの粉末をたくさん入れせっせと飲ませた結果、体調の改善がみられ、健康体に戻れました。

自分の体調管理する上でも参考にする価値がある本です。
機会があれば、ぜひ読んでみて下さい。

 
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