オススメ本1 1分間勉強法
2020/06/05
おすすめ名著
怪しげなタイトルですが、超オススメです。
本当に頭がよくなる
1分間勉強法
10年以上前に出版され、ベストセラーになった本です。
タイトルが「楽して勉強しよう」みたいな怪しげな感じの本なのですが、私にとってはかなりの衝撃を受けた本です。
この本、どういうことが書かれているのかを簡単に説明すると、「効率的な勉強法」ということになるのですが、この方法がかなりわかりやすく、また特徴的です。
タイトルから想像すると、「1分しか勉強しなくていい」というように感じられますけど、それは大きな勘違い。
この本で提唱されているのは「復習する時間を極限まで削減すること」です。
その復習する時間が「1回あたり1分を目指す」という方法になります。
復習するのに必要な時間が1分になれば、スキマ時間などを利用して何度も何度も復習ができるので、勉強したことが身に付きやすくなり結果として成績も上がるはずです。
そのために、復習が1分で済むようにするには具体的に何をどうすればいいのか、というテクニックが書かれています。
その方法はかなり特殊なノートの作り方、にあります。
詳しいノートの作り方はこの本を実際に手に取って読んでいただくとして、私がなぜこの本で衝撃を受けたのか、をお伝えしたいと思います。
今この文章を読んでいる「あなた」にお尋ねしたいのですが、
「ノート」とは何のためにあるものだと思いますか?
「ノートはノートだろ」という当たり前にして漠然とした答えの方もおられるかと思います。
私自身もそんな感じでした。
学校や塾などでは、先生が黒板やホワイトボードに書いた内容をそのまま書き写し、場合によってはそれを提出して理解度をチェックされたり、数学などでは問題を解くためのメモ帳みたいな扱いですよね。
忘れないためにノートを取る、覚えるために手を動かした方が良いからノートを取る、問題を解くための作業場としてノートを取る……そして書き終えたノートは用済みなので、サヨウナラ。
日本の教育だと、おそらくほとんどの方がこんな感じでしょう。
私自身もそうでしたし。
というより、そもそも日本では「ノートは何のためにあるのか」「何のためにノートを取るのか」というノートの存在理由や目的を、教わったり説明されたりする機会がほとんどありません。
ほとんどというか全くありません。
少なくとも私は見たことも聞いたこともありませんでした。
「ノート」と言えば、「学校などで指示通り書く作業を行った結果」という程度の認識でした。
……この本を読むまでは!!
えぇ、違うんですよ。
違ったんですよ。
「ノートは作業の結果生み出される物」などでは無かったのですよ。
ノートとは「読み返して思い出すための物」だったのですよ。
さらに言うなら、「読み返した際にすぐに理解できるように、わかりやすく解説しておく物」だったのですよ。
もっと言うなら、「教科書に書かれている内容を要約し、理解した内容を自分なりにまとめておく物」であり、「ノートさえ読み返せば、教科書を開く必要が無い状態にしておく物」だったのですよ。
決して学校の先生に「私は授業をちゃんと受けていました」と証明するために書くものではなかったのですよ。
自分が学んだ知識や知恵などをわかりやすくまとめておき、人生において必要に応じて、何度も何度も読み返し、自分の能力を維持し高めるための物だったのですよ。
なんてこった……
もっと早くこの本に出会っていれば、私の人生は大きく変わっていただろうに……
こういう大事なことはもっと早く教えろよ‼‼(激怒)
「ノートを取る」というより「ノートを作る」という意識で、積極的・能動的に学んでいけば勉強の結果は大きく変わるでしょう。
さらには「復習」を短時間で済ますことができ、常に学んだことを思い出し続ければ、自分自身の能力は大きく高まっていくはず。
学校の勉強だけでなく、資格取得や技術習得のための勉強、ビジネスで使うための知識を得るための勉強など、あらゆる知識の習得の場において役に立つ発想とテクニックの数々です。
ぜひ、一度読んでみてください。
「私の人生、返せ~!!!」
「もう一度やり直させろ~!!!」
と思わず叫びたくなってしまうかもしれませんけど……
今からだって遅くないはずです……たぶん……きっと……
ちなみに今はこの版は手に入りにくいみたいで、文庫版やカラー版などが出ています。
気になる方はそちらの方をチェックしてみてください。
著者:石井貴士
出版社:中経出版
タイトルが「楽して勉強しよう」みたいな怪しげな感じの本なのですが、私にとってはかなりの衝撃を受けた本です。
この本、どういうことが書かれているのかを簡単に説明すると、「効率的な勉強法」ということになるのですが、この方法がかなりわかりやすく、また特徴的です。
タイトルから想像すると、「1分しか勉強しなくていい」というように感じられますけど、それは大きな勘違い。
この本で提唱されているのは「復習する時間を極限まで削減すること」です。
その復習する時間が「1回あたり1分を目指す」という方法になります。
復習するのに必要な時間が1分になれば、スキマ時間などを利用して何度も何度も復習ができるので、勉強したことが身に付きやすくなり結果として成績も上がるはずです。
そのために、復習が1分で済むようにするには具体的に何をどうすればいいのか、というテクニックが書かれています。
その方法はかなり特殊なノートの作り方、にあります。
詳しいノートの作り方はこの本を実際に手に取って読んでいただくとして、私がなぜこの本で衝撃を受けたのか、をお伝えしたいと思います。
今この文章を読んでいる「あなた」にお尋ねしたいのですが、
「ノート」とは何のためにあるものだと思いますか?
「ノートはノートだろ」という当たり前にして漠然とした答えの方もおられるかと思います。
私自身もそんな感じでした。
学校や塾などでは、先生が黒板やホワイトボードに書いた内容をそのまま書き写し、場合によってはそれを提出して理解度をチェックされたり、数学などでは問題を解くためのメモ帳みたいな扱いですよね。
忘れないためにノートを取る、覚えるために手を動かした方が良いからノートを取る、問題を解くための作業場としてノートを取る……そして書き終えたノートは用済みなので、サヨウナラ。
日本の教育だと、おそらくほとんどの方がこんな感じでしょう。
私自身もそうでしたし。
というより、そもそも日本では「ノートは何のためにあるのか」「何のためにノートを取るのか」というノートの存在理由や目的を、教わったり説明されたりする機会がほとんどありません。
ほとんどというか全くありません。
少なくとも私は見たことも聞いたこともありませんでした。
「ノート」と言えば、「学校などで指示通り書く作業を行った結果」という程度の認識でした。
……この本を読むまでは!!
えぇ、違うんですよ。
違ったんですよ。
「ノートは作業の結果生み出される物」などでは無かったのですよ。
ノートとは「読み返して思い出すための物」だったのですよ。
さらに言うなら、「読み返した際にすぐに理解できるように、わかりやすく解説しておく物」だったのですよ。
もっと言うなら、「教科書に書かれている内容を要約し、理解した内容を自分なりにまとめておく物」であり、「ノートさえ読み返せば、教科書を開く必要が無い状態にしておく物」だったのですよ。
決して学校の先生に「私は授業をちゃんと受けていました」と証明するために書くものではなかったのですよ。
自分が学んだ知識や知恵などをわかりやすくまとめておき、人生において必要に応じて、何度も何度も読み返し、自分の能力を維持し高めるための物だったのですよ。
なんてこった……
もっと早くこの本に出会っていれば、私の人生は大きく変わっていただろうに……
こういう大事なことはもっと早く教えろよ‼‼(激怒)
「ノートを取る」というより「ノートを作る」という意識で、積極的・能動的に学んでいけば勉強の結果は大きく変わるでしょう。
さらには「復習」を短時間で済ますことができ、常に学んだことを思い出し続ければ、自分自身の能力は大きく高まっていくはず。
学校の勉強だけでなく、資格取得や技術習得のための勉強、ビジネスで使うための知識を得るための勉強など、あらゆる知識の習得の場において役に立つ発想とテクニックの数々です。
ぜひ、一度読んでみてください。
「私の人生、返せ~!!!」
「もう一度やり直させろ~!!!」
と思わず叫びたくなってしまうかもしれませんけど……
今からだって遅くないはずです……たぶん……きっと……
ちなみに今はこの版は手に入りにくいみたいで、文庫版やカラー版などが出ています。
気になる方はそちらの方をチェックしてみてください。
著者:石井貴士
出版社:中経出版