対馬漆工の津軽塗

対馬漆工の津軽塗箸

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売れ筋商品

1位

対馬漆工　津軽塗贈物箸　（★柄の名称などあれば）

商品の詳細・サイズ・ポイント・金額など
どのような用途で売れるか・EX）還暦祝い・誕生日など

2位

対馬漆工　津軽塗贈物箸　（★柄の名称などあれば）

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3位

対馬漆工　津軽塗贈物箸　（★柄の名称などあれば）

商品の詳細・サイズ・ポイント・金額など

津軽塗について

津軽塗の歴史

江戸中期からの伝統
弘前藩が津軽の産業を育成するため、全国から多くの職人・技術者を弘前に招たのが始まりとされ、以降津軽漆器は様々な用途に用いられました。

明治4年以降、津軽塗への藩による保護政策が失われ、津軽漆器は一時衰退しましたが、藩に代わって県が助成を始めたこと、士族や商人による漆器の製造所や組合組織が結成されたことで、津軽の漆器産業はふたたび伝統価値を高めていきました。

明治6年に開催されたウィーン万国博覧会には、青森県が「津軽塗」の名前で漆器を出展して賞を受け、これ以降「津軽塗」という名前が一般的となりました。

その後、時代背景による紆余曲折を経て

1975年（昭和50年）経済産業大臣指定伝統工芸品に選定、

2017年、重要無形文化財に指定されました。

このように津軽塗は江戸時代より日本の伝統漆器として大変高い価値を継承し続けております。

津軽塗商品ができるまで

完成までに2か月かかる津軽塗

津軽塗は完成までに全25工程・2か月を要します。
大まかな工程として、

下地、仕掛け、黄色、採色、枌妻、止め、あげ三回、
あらとぎ、あげ二回、仕上げ研ぎ、艶つけ

が挙げられますが、大変繊細な工程を経て津軽塗が完成されます。

丁寧で繊細な磨き作業

漆を全面塗布・乾燥を何度か繰り返した後に、重要な研磨作業を行います。

目の粗いサンディングペーパーを徐々に細かいものにして研磨をしていきます。
全6回にわたって、粗さ＃240から＃1500まで細かく磨いていきます。

磨くことによって重ねた柄を出していきますが、表面を滑らかにしながら木目まで出てこないように磨く、という慎重な作業が必要です。
最後は艶出しの艶粉やコンパウンドと呼ばれる艶出し材で磨いて仕上げます。

湿度・室温が重要

漆の乾燥に必要な湿度は70％～85％、温度は20℃～30℃といわれております。

乾かすために室に入れ、湿った布やタオルをかけて湿度を保ち、冬場はストーブを一日中つけっぱなしにしています。

少しでもこれを間違えると漆がなかなか乾かなかったり、逆に早く乾きすぎて色が汚くなってしまったりします。
このように製作には空調や湿度など、環境の調節が大変重要となります。

津軽塗の良さ

大切な方への贈り物に、自信をもってお勧めいたします。

何層にも重ねられた漆を研いで津軽塗独特の模様を出しているので、長期間にわたって剥げることなく長く楽しめる、とても丈夫な仕上がりです。

仕上げに国産の漆を刷り込んでいるので、吸い付くような手触りと、滑らかな口当たりがやみつきになります。

滑りにくいように箸先に漆の乾漆をまぶしてまた漆を塗っているので、ざらっとした歯触りもありません。

普段使いにはもちろん、大切な方への贈物、また、ご両親へのお祝いなどにきっと喜んでいただける、自信をもってお勧めできる逸品です。

津軽塗について

津軽塗の歴史

江戸中期からの伝統

弘前藩が津軽の産業を育成するため、全国から多くの職人・技術者を弘前に招たのが始まりとされ、以降津軽漆器は様々な用途に用いられました。

明治4年以降、津軽塗への藩による保護政策が失われ、津軽漆器は一時衰退しましたが、藩に代わって県が助成を始めたこと、士族や商人による漆器の製造所や組合組織が結成されたことで、津軽の漆器産業はふたたび伝統価値を高めていきました。

明治6年に開催されたウィーン万国博覧会には、青森県が「津軽塗」の名前で漆器を出展して賞を受け、これ以降「津軽塗」という名前が一般的となりました。

その後、時代背景による紆余曲折を経て

1975年（昭和50年）経済産業大臣指定伝統工芸品に選定、

2017年、重要無形文化財に指定されました。

このように津軽塗は江戸時代より日本の伝統漆器として大変高い価値を継承し続けております。

津軽塗商品ができるまで

完成までに2か月かかる津軽塗

津軽塗は完成までに全25工程・2か月を要します。
大まかな工程として、

下地、仕掛け、黄色、採色、枌妻、止め、あげ三回、
あらとぎ、あげ二回、仕上げ研ぎ、艶つけ

が挙げられますが、大変繊細な工程を経て津軽塗が完成されます。

丁寧で繊細な磨き作業

漆を全面塗布・乾燥を何度か繰り返した後に、重要な研磨作業を行います。

目の粗いサンディングペーパーを徐々に細かいものにして研磨をしていきます。
全6回にわたって、粗さ＃240から＃1500まで細かく磨いていきます。

磨くことによって重ねた柄を出していきますが、表面を滑らかにしながら木目まで出てこないように磨く、という慎重な作業が必要です。
最後は艶出しの艶粉やコンパウンドと呼ばれる艶出し材で磨いて仕上げます。

湿度・室温が重要

漆の乾燥に必要な湿度は70％～85％、温度は20℃～30℃といわれております。

乾かすために室に入れ、湿った布やタオルをかけて湿度を保ち、冬場はストーブを一日中つけっぱなしにしています。

少しでもこれを間違えると漆がなかなか乾かなかったり、逆に早く乾きすぎて色が汚くなってしまったりします。
このように製作には空調や湿度など、環境の調節が大変重要となります。

津軽塗の良さ

大切な方への贈り物に、
自信をもってお勧めいたします。

何層にも重ねられた漆を研いで津軽塗独特の模様を出しているので、長期間にわたって剥げることなく長く楽しめる、とても丈夫な仕上がりです。

仕上げに国産の漆を刷り込んでいるので、吸い付くような手触りと、滑らかな口当たりがやみつきになります。

滑りにくいように箸先に漆の乾漆をまぶしてまた漆を塗っているので、ざらっとした歯触りもありません。

普段使いにはもちろん、大切な方への贈物、また、ご両親へのお祝いなどにきっと喜んでいただける、自信をもってお勧めできる逸品です。

代表挨拶

歴史の深い伝統漆器を
皆様に楽しんでいただきたい

対馬漆工3代目代表　対馬　誠一

当サイトをご覧くださり、誠にありがとうございます。
弊社は祖父の代から、津軽塗の伝統技法を40年に渡り守り続けている会社です。
これまでに商品を通じ、たくさんのお客様に歴史的価値を伝え続け、また、商品を手にされた時の明るい笑顔に支えられてきました。

私自身、高校卒業後には父に諭されながらこの伝統に足を踏み入れた身であります。
しかしながら、先代から技術を習得するにつれて、品物作りの楽しさ・大変さ、伝統を守りこの手で引き継いでいかなければならない使命感を身をもって感じ、対馬漆工3代目を引き継ぐことを決意いたしました。

それからは昔ながらの津軽塗はもちろんのこと、グラデーションやパステルカラーなど現代的なデザインに力を注いでおります。今では、独特の色合いを用いて今までにない漆塗りを表現することを得意としています。
歴史の重みも相まった、重厚感を好まれる本物志向の方に使っていただきたいだけでなく、普段使いに取り入れやすい現代的なデザインの商品も多数ご用意しておりますので、幅広い世代の方々に気軽に使っていただきたい、そんな気持ちで日々研磨しております。

他にはない、独特な当店オリジナルのデザイン漆器をぜひお楽しみいただけたら幸いです。

会社沿革

項目

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よくあるご質問

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青森県青森市浪岡大字女鹿沢字野尻28-198

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