「シェルパ」という言葉を聞いたことがありますか?
実は私も数年前までは「シェルパ」と聞いてもピンときませんでした。
「あの人たちってそういう名称だったんだ」
恥ずかしながらその程度でした。
「シェルパ」というのは、世界一の山、ヒマラヤ山脈・エベレストを登るために必要不可欠といわれるヒマラヤの山々を案内する仕事を生業としている山岳のプロフェッショナル。彼らは共に登頂計画を立て、必要なメンバーや道具を調達し、寝食を共にし、登頂の喜びを一緒に分かち合います。
そして、それをよく耳にするようになったのが、私が懇意にしているセラピストの学校の谷口晋一校長らの造語。それが「セラピストシェルパ」。
当時の私は現場で施術をし、院の経営をしていくことが最優先で他の治療家やセラピストのサポートなんで全く眼中にありませんでした。
しかし、様々な環境や心境の変化において裏方という立場で治療家やセラピストをバックアップしていきたい。
そう思うようになったのです。
「芯の強い治療院・サロン」は、一人治療家・個人セラピストにとって生き残るための数少ない手段のひとつになります。
私たちは一人治療家・個人セラピストと目標に向かって共に歩み、共に苦労しながら頂きに登頂するセラピストシェルパとして、一人でも多くの真面目に頑張る治療家やセラピストにお伝えしていければと思っています。
「絶景」があるから登る絶景登山。特に山頂から見る景色は登った人にしか味わえない醍醐味です。
登山者なら一度は見て欲しい山の絶景があるはずです。
私も施術家としてある程度の実績を残しました。
施術家・セラピストとして一度は見て欲しい世界があるのです。
お互いに本気で登頂を目指します。共に喜び、共に成長し合えるサポートを目指しています。
~施術家からセラピストシェルパとして活動するまで~
30代後半で会社員(名古屋では有名な企業)を辞めて施術家の道へ。
2006年、個人サロンでありながら年商1000万円を越えるサロンを運営する。
2008年、リーマンショックのあおりを受け、連日来客数0という体験も。
その後、マーケティングなどを学び、更には症状に特化したオンリーワンの施術家を目指し、徐々に売上を回復させ、最低限の月商を100万円とし、売上を安定させる。
2016年、10年続けたサロン経営権を譲渡し、本当に自分を求めてくれるお客様に対してのみ施すスタンスへ。
同時に治療家・セラピスト専門に経営スキルを教えるようになる。
2019年、セラピストの学校(URL:https://relax-d.com/)スクール運営ゼミナール受講。
2020年、大手治療家向け教材会社2社より手技療法DVD発売。