香港が中国へ返還されて<続編2>

2020/07/26

香港人の変化

 1997年7月1日香港は中国へ返還された。
 
この大きな変化、流れは香港人にとって受入れるしか方法がなかった。
受入れる事の出来ない人は、返還前に次々と香港を去り、他国へ移民していった。

 
返還前は、大陸人(中国人の事を指します)の事を見下す、もしくは少し毛嫌いする感覚がありましたが、返還後は経済面で中国が香港を引っ張る事がはっきりと見えてくると、態度が良くなりました。

香港への入境が簡素化されていくにつれ、多くの大陸人が香港へ入っていける様になり、香港一般市民でも大陸人への態度が2000年頃から一変しました。同時に普通語(北京語)を話す事の出来る香港人が若者より増えて行きました。

私は2007年迄、深圳に住んでいた為、香港へは毎月出入りしており、その変化を肌で感じておりました。反対に大陸人(中国人)も香港は憧れ(有名映画俳優、歌手が多数)の場所であり、返還前~後も一度は香港へ行きたいと言う事を良く聞いた。2001年に街を歩いていたら、ジャッキーチェーンや、有名香港人俳優と出くわしました。丁度、映画撮影しており、ジャッキチェーンとは2m近く迄の距離へ接近したが、何もボディーガードらしき人はいなかった。

 
小さいな街ですが、600万人以上が生活している人口密度の高い街、いろいろな出会いがあります。


 
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