揺れ動く香港市民の心
2021/06/27
香港人はどちらを選択する
私の友人(香港人)と香港について語った。
私が2021年3月に香港を離れ、この3ヵ月で起こった事をいろいろな視点で話をして見た。そして、この数ヵ月で更に香港人が共産党に圧力を受けて深刻化している事が分かった。
思い起こせば、今香港で起こっている事は、私の知人が2019年に言っていた事を思い起こす。
「香港人として政府に抗議出来るのは、これが最後だ!」
そのあと直ぐに大規模なデモ行進や黒服メンバーによるやり過ぎ行為などが起こった。
その後、デモは取り締まりを受け、彼は海外移住する事を決意した。
当時彼が言っていた事をよく覚えている。
家族でもデモ賛成派、反対派に分かれる。
現在香港で起こっている問題を話題にすると喧嘩になるとの事。
その彼も、親を残し移民する事を決めた。
思い起こせば、今香港で起こっている事は、私の知人が2019年に言っていた事を思い起こす。
「香港人として政府に抗議出来るのは、これが最後だ!」
そのあと直ぐに大規模なデモ行進や黒服メンバーによるやり過ぎ行為などが起こった。
その後、デモは取り締まりを受け、彼は海外移住する事を決意した。
当時彼が言っていた事をよく覚えている。
家族でもデモ賛成派、反対派に分かれる。
現在香港で起こっている問題を話題にすると喧嘩になるとの事。
その彼も、親を残し移民する事を決めた。
決して喧嘩で分かれ分かれになるのでは無く、親は慣れ親しんだ香港の地を離れたくない。彼は、自分達そして子供達へ未来の希望を残す為、香港を離れる事を選んだ。
私の別の香港人友達で、良く家族ぐるみで一緒に食事したり遊んだりした香港人グループ(20人くらい)があった。
但し、現在全く集まらないし、食事もしなくなった。
一番仲の良かった香港人に聞くと、デモ賛成派、反対派で意見が違い、疎遠の仲になってしまったとの事。本当に仲の良いグループだったのに!
2019年より共産党の弾圧が増し、2020年には国安法施行、そして香港人達の友人や家族もバラバラにしてしまった。
今後、香港はどの様に変化していくかは誰も分からない。
但し、私は今後もしっかりと現地の人を支援して行く。