東京都内で退職代行を依頼するならどこがいい？

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東京都で退職代行を依頼するのであればどういうところに依頼するのがいいのでしょうか？

退職代行を近くの業者に依頼したいということであれば、東京都内であれば多くの業者が存在します。

実際のところ、退職代行は直接業者に会いにいったりするようなサービスではなく、また退職代行業者側も直接相手に会いに行くということは考えにくく、電話やメール・郵送で済むサービスになります。

そのため東京都だから必ずどこかの中から選ばなければいけないということはありません。基本的には有名で実力のある業者を選べば、その会社が日本中どこにいようと対応してもらえると考えていいでしょう。
 

おすすめの退職代行サービス

【労働組合が運営する退職代行】

⇒退職代行ガーディアン

【弁護士法人が運営する安心の退職代行】

⇒弁護士法人みやびの退職代行サービス

東京都内のブラック企業状況

東京は日本の首都であるだけに本当に多くの企業が集まっています。その分良い企業もあれば悪い企業も多いということで、ブラック企業についても非常に多くなっています。

2023年の東京都の情報でも労働基準関連法令違反で送検された東京都のブラック企業リストがあり、安全管理不足や違法な時間外労働など、さまざまな理由で送検された会社で191社あるとされています。

実際に送検された会社だけでそれだけの数あるということは、それは氷山の一角で実際には相当多くのブラック企業が潜んでいることになるでしょう。

また、法令違反というだけではなく、職場でのハラスメント問題も非常に多くなっています。厚生労働省の調査でも特に、ハラスメントかどうかの判断が難しい場合や発生状況の把握が困難であるという課題が挙げられています。

東京都は多くの企業がある分、ブラック企業で苦しんでいる人も多く、会社を辞めたい、辞められない会社をなんとか退職代行を使ってでも辞めたいというニーズが多くある場所だと考えられます。

東京都内にある退職代行業者は？

退職代行の有名なサービスを調べると、実はその大半が東京都に住所を構えていることがわかります。

有名な退職代行業者としては以下のものがあります。
 
・退職代行ガーディアン（東京経済労働組合）
・男の退職代行
・わたしNEXT
・退職代行ABAYO
・退職代行TORIKESHI
・リーガルジャパン
・弁護士法人ガイアの退職代行サービス
・弁護士法人みやびの退職代行
・退職代行サービス【辞めるんです】
・退職代行ニチロ―
・退職代行モームリ
・退職代行CLEAR

これだけ見ても、もうどこを選んでいいかなんてわからないですよね。冒頭でも書いたとおり、退職代行サービスは特別にその場所に行ったり、業者も会社に向かったりするようなサービスではありませんので、特に東京だからどうなのかということはありません。

ただ東京に住所がある方が心強いという人にとっては東京にあるサービスから選んでみるのも良いかもしれません。

対面で退職代行業者に相談したい

もし対面で退職代行業者に相談したいということであれば、この中では一つだけ対応している業者があります。それは「退職代行モームリ」というところです。

京急本線 雑色駅徒歩1分以内・JR蒲田駅 徒歩約20分という場所になりますがここで直接対面での相談を受けています。

※遠方で来店できない場合はオンライン(zoom・グーグルミート等)も可

平日10-18時ということで誰もが簡単にというわけではありませんが、どうしてもという人はこの方法でも良いかとは思います。

⇒退職代行モームリの詳細はこちら

他に地元で気軽に相談できる業者はない？

上で名前を出した退職代行業者は有名な全国対応をしている退職代行業者になります。そうでない地元の事務所等でも退職代行のサービスを行っているところはあるかもしれません。ただし、敢えて地元の業者等に相談するメリットはそこまでないかと思われます。

退職だけであれば、対面をして相談する必要性は低く、また正直地元の業者等ではノウハウがどこまであるか等もわかりません。

退職代行を利用したことはあまりまわりに言うような話でもないため、情報が出回りにくいです。どこが優秀な業者でどこが悪徳業者なのか、そのようなことがわかりにくいという問題があります。


そして退職代行の相談では気を付けたいポイントもあります。
 

労働組合か弁護士でないと会社への交渉はできない


退職代行サービスの運営主体が労働組合か弁護士でない限り会社への交渉はできないものになっています。

会社と退職について交渉することは法律行為になってしまうため、一般の株式会社では違法になってしまうのです。

では一般の株式会社の退職代行はどうしているのかというと、相手に対して通知をするのみであり、交渉は行っていないというスタンスです。相手の会社が素直に応じればそれでも問題は起こりませんが、それ以上の話になったときには対応ができなくなってしまいます。

このことを考えると、念のため、労働組合か弁護士運営の業者にしておいた方がいいでしょう。
 

弁護士事務所であれば価格が高くなる可能性がある


退職代行を専門的にサービスとして打ち出しているような事務所であれば別になりますが、そうではない地元の弁護士事務所等ではやはりその費用は高くなってしまう可能性があります。

全国的にサービスを行って、規模があるからある程度価格を抑えられるのであって、通常の弁護士業務の一環としての受注であれば、相当な金額になってしまうはずです。事務所の人件費等を常識的に考えても安くできるはずはないということが想定されます。

すでに知り合いの人がいる、いつも依頼するところが決まっている等であれば、それをどうこういうつもりはありませんが、初めて依頼するのであれば、無理に地元の事務所等を探さなくても有名業者に依頼した方が、安く済み、またノウハウも確立されていて安全ではないかと思われます。

東京で退職代行を利用することのリスクはない？

東京で退職代行業者を利用して退職することのリスクというのはあるのでしょうか？これはどこの地域であろうと何かが変わるわけではありません。

基本的に退職代行を使って失敗するようなリスクはゼロに近いです。普通は退職自体は順調にできるはずです。

他に考えられるリスクとしては以下のようなことがあります。

 

街中で退職前の会社の人と会ってしまう


東京だからというわけではありませんが、繁華街等で退職前の会社の人と偶然出会ってしまうリスクは絶対にないとは言えません。

ただ、一般的に考えてそんなに東京都内で知り合いに会う可能性なんてほとんどありませんし、会ってもそのままスルーしてしまえば問題はないでしょう。

そして時間が経てば向こう側ももう相手にしなくなってきます。街中で会ってわざわざ退職のときの話をしてくるような人はいないでしょう。

ただ、あまりにも会社の近くで生活していたり、そこに頻繁に出かけるという場合は、ある程度の期間控えることを考えた方がいいかもしれません。
 

会社の人が直接連絡してくる


退職代行を使った場合、会社の人が直接電話をかけてきたり、メールを送ってきたり、場合によっては直接家に来たりということは考えられます。

こういうことはしないでくださいと当然退職代行業者側からは連絡をしますが、それでも本当に守るかどうかはわかりません。ただし相当なブラック企業でない限りこのようなことはやらないはずです。家にまで押しかけるのは場合によっては法に触れる話にもなってしまいます。

基本的には何か連絡があっても一切出ないこと。そして何かメール等あった場合には、それに対応せず退職代行業者に内容を伝えるということです。下手に間に入ってしまうと、トラブルの元になりかねません。

せっかく退職代行業者に依頼しているのに、自分で応対した結果、押し切られてしまった、余計な言質を取られてしまったということも起こりかねません。

このような場合は一切に連絡に応じないことで問題は防げるはずです。
 

損害賠償のような話をされるリスク


退職代行を利用してやめることで損害賠償をさせるなんてことを言ってくる会社がないとは言えません。

ただし、このような話は大抵の場合実現しません。損害賠償というのは会社側がやりたいと言ったからできるものではなく、裁判をしてという流れになってきます。

裁判をしてということは、そこで費用が発生しますし、勝てることが前提になってきます。退職することは何の違法行為でもなく、むしろ労働者には退職する権利が認められています。退職するだけで損害賠償をすることはできません。

むしろ裁判となると、その会社のブラック企業であることが明らかになり評判が悪くなるリスクも出てきます。従業員としてよほど問題を起こしているというわけでもない限り現実的ではないと考えられます。

もし単純に退職をするだけではなく、何かの金銭的問題や業務上の問題が発生しているという場合は、弁護士運営の退職代行業者に相談するようにしましょう。弁護士であれば退職だけではなくその他の付加業務も対応ができるはずです。
 

会社の規程に退職代行の利用不可と書いてある


最近では会社側も退職代行の存在を知って退職代行の利用が不可という規程を用意しているところもあるようです。

このような場合、退職代行業者にはその内容を伝えておいた方が良いとは思いますが、実質的にその効果はありません。退職したいという人を拒否すること自体が法的にできないものになっており、その規程は民法優先で無効となるでしょう。

どれだけ会社側が行ったところで退職したいという人を無理やり働かせることはできません。また離職票を交付しない等も違法になってしまいます。

そこまでして法に反してまで退職を止める必要は会社側にもないはずです。
 

東京で利用する場合のおすすめの退職代行業者は？

東京で退職代行を利用したい、その場合のおすすめの退職代行業者はどこになるのでしょうか？

東京には良い業者はたくさんありますが、その中でもこれということでは以下の2つの退職代行業者を挙げたいです。

 

退職代行ガーディアン

退職代行ガーディアンは、東京都労働委員会に認証された合同労働組合によって運営されている退職代行サービスです。このサービスは、依頼者の意向を反映させながら円満な退職をサポートしてくれます。即日対応が可能で、就業規則で定められた通知期間があっても対応できます。料金は29,800円の一律で、追加料金はかかりません。

また、会社への連絡や交渉はすべてガーディアンが代行し、法律に基づいた方法で退職を実現します。これまで退職できなかったケースは一度もなく、退職届の提出や貸与品の返却も郵送で対応可能です​​。

労働組合が運営していて、実績も高い退職代行ということで、迷っているのであればまずはここで安心だと言えるでしょう。

⇒退職代行ガーディアンの詳細はこちら
 

弁護士法人みやびの退職代行

弁護士法人みやびの退職代行サービスは、即日対応が可能で、弁護士が依頼者に代わり会社への退職交渉を行います。このサービスでは、有給消化や未払いの残業代・退職金請求なども交渉可能です。

料金は55,000円（税込）で、オプション費用として回収額の20%が必要です。また、無料相談サービスも提供されており、EmailやLINEを通じて24時間対応が可能です。弁護士法人による運営なので、法律的な問題がある場合にも対応可能です​​。

弁護士運営でありながら、有名かつ全国対応ということで注目のサービスが弁護士法人みやびの退職代行サービスです。

通常の退職代行よりも弁護士ということでより権威性が高く、また会社との交渉も期待できます。残業代等の請求したい要素があったり、会社とトラブルになる可能性があるという場合にはこのようなサービスを利用することをおすすめしたいです。

⇒弁護士法人みやびの退職代行サービスの詳細はこちら

まとめ　

ここでは東京で退職代行を利用しようと考えている人のための情報をまとめて紹介しました。

結論としては特に東京だからといって絶対に地元の業者に依頼しなければいけないというわけではありません。基本的に電話・メール等のやりとりで対応できるため、退職代行業者の住所や会社の住所がどこにあっても問題なく対応はできるものです。

退職代行業者を利用するのであれば有名なところを利用するに限ります。長い間問題なく運営していればノウハウも溜まってきますし、良い対応ができるようになるはずです。

上で紹介した業者であればどこも実績があるところになり、大きな心配はないはずです。今大変な状態にあるという人も上手く退職代行を利用して、会社を辞めて新たな一歩を踏み出していきましょう。