10年間の単身赴任や親の急逝などいろいろなタイミングが重なり、会社を辞め、北九州に戻ってきました。戻ってきてからしばらくは地元で働ける会社を探したり、個人事業主として仕事を請けたりして凌いでいましたが、障がい者福祉サービスという事業を知り、始めることにしました。
2020年現在6年目になりますが、何とか続いています。
人生には3つの「さか」があると言われますが、経営を行う様になってからまさにその通りだと実感しています。「上り坂」、「下り坂」、「まさか」、特に怖いのが最後の「まさか」です。うちは認可事業になりますが、そのルールが変わったり、思いもしない時に従業員が辞めたいと言ってきたり、いろいろあります。しかし、それを乗り越えていくのが経営の醍醐味ではないかと前向きにとらえ、今では楽しむようにしています。