なぜ物流責任者は役員になれないか
2024/05/04
今までの常識は物流の責任者は役員にはなれない
これからの常識はCLO( Chief Logistics Officer)がいない企業は企業価値が低下する
これからの常識はCLO( Chief Logistics Officer)がいない企業は企業価値が低下する
物流企業なら物流の責任者が役員という事はよくある
しかし、荷主企業の物流責任者はほとんど部長級(大手企業でCLOがいる企業は2%程度だという)
それは物流はアウトソーシングという常識と物流子会社がするもんだという暗黙のコンセンサスが広がっているからだと思う
オペレーションの管理監督なら部長職でもできるが、昨今のESGに関する施策、在庫責任、業者選択などの課題解決は役員クラスがすべきであろう
2024年問題で物流費の値上げあるいは運べなくなる地域が出てきてアタフタしている
物流なんて指示すれば何でもしてくれる、もっとひどいのは曖昧なグレーゾーンの業務もいつの間にかサービス(無償)という領域になっていた
ところがこれからは荷役も待機も別料金です、今まで翌日には運べた地域も大幅に縮小される
その上に環境問題、コンプライアンス問題、レジリエンス問題(BCP)も解決しなければならない
しかもISO同様に、これらの3つの課題は取引先にも普及させサプライチェーン全体のリスクを回避しなければならない
折しも今月5月に大手荷主企業3000社、大手運輸倉庫企業500社にCLO( Chief Logistics Officer)の義務化が始まった
2年以内にこのCLO設置も法制化されるという
荷主企業は今まで物流を重要経営課題外だと位置づけていた
それが2024年問題を境に単なる値上げ対処だけではなく、企業の社会的責任CSRとして位置付けられた
その中でも物流およびSCM統括責任者は、ESGの一環として物流をとらえる時が来た
オペレーションは任せても経営課題解決はCLO役員がすべき
私の持論である、ロジスティクスは止めても滞らせてもならぬ、そのための3つの施策をCLOが担当する事になるであろう
しかし、荷主企業の物流責任者はほとんど部長級(大手企業でCLOがいる企業は2%程度だという)
それは物流はアウトソーシングという常識と物流子会社がするもんだという暗黙のコンセンサスが広がっているからだと思う
オペレーションの管理監督なら部長職でもできるが、昨今のESGに関する施策、在庫責任、業者選択などの課題解決は役員クラスがすべきであろう
2024年問題で物流費の値上げあるいは運べなくなる地域が出てきてアタフタしている
物流なんて指示すれば何でもしてくれる、もっとひどいのは曖昧なグレーゾーンの業務もいつの間にかサービス(無償)という領域になっていた
ところがこれからは荷役も待機も別料金です、今まで翌日には運べた地域も大幅に縮小される
その上に環境問題、コンプライアンス問題、レジリエンス問題(BCP)も解決しなければならない
しかもISO同様に、これらの3つの課題は取引先にも普及させサプライチェーン全体のリスクを回避しなければならない
折しも今月5月に大手荷主企業3000社、大手運輸倉庫企業500社にCLO( Chief Logistics Officer)の義務化が始まった
2年以内にこのCLO設置も法制化されるという
荷主企業は今まで物流を重要経営課題外だと位置づけていた
それが2024年問題を境に単なる値上げ対処だけではなく、企業の社会的責任CSRとして位置付けられた
その中でも物流およびSCM統括責任者は、ESGの一環として物流をとらえる時が来た
オペレーションは任せても経営課題解決はCLO役員がすべき
私の持論である、ロジスティクスは止めても滞らせてもならぬ、そのための3つの施策をCLOが担当する事になるであろう