カズジイさんの学びなおし

物流学びなおしのブログ

利用運送事業者も実運送へ

2024/06/01

元請が二次傭車を制限 利用運送から実運送へ 「運べないケースも出てくる」

物流Weekly 2024年5月30日

物流の改題解決でネックになる事が多重構造
昔からのしがらみもあるが、水屋と呼ばれる事業者がトラックを持たず、トラック業者を紹介して手数料を稼ぐ事業が、この多重構造のもとにある

92年の物流2法で水屋と呼ばずに貨物利用運送事業者と呼び名が変わった
結果、IT業者が多数参加し、貨物と貨物を運ぶ業者をマッチングする事を生業にしている

物流子会社もこの貨物利用事業者に所属する(トラックを所有せず、親会社の貨物を運ぶ業者を手配する)

ところがアメリカなどはこの多重構造は2次構造までとする指導がある事
日本でも多重構造を改める動きもあり、さらに2024年問題でドライバー不足で貨物が運べなくなる事態まで発展している

荷主企業も自衛手段として一部自社便化する動きも出てきた
同様に利用運送事業者もすべて紹介ではなく、一部自社でも実運送をするようになってきた

これがニュースにも取り上げられるようになった
 

ABOUT ME

私は物流コンサルタントを40年もしているジイサン
ジイサンの時代は先輩から仕事を教わるときに、「オレの背中を見てパクれ」といわれてマネをして覚えた

ところが今はどうだ、アナログ時代とは様変わり
ジイの机の上もこの30年間で、辞書、カレンダー、鉛筆、FAX、紙の書類、カメラ、地図、時刻表、などなど すべてなくなった
今はPCtとスマホだけ

なくなった職種もある、代表的にはエレベーターガール、駅の改札、高速道路の料金所、コールセンターなど
物流センターも変わった、ルンバが走り、自動倉庫がオートストアに変わった。

今風にスキルを変えなきゃならん
ジイもまだ生きようと思う、そのためにはスキルをリスキリングする【学びなおし】
ジイも定年になってからHPやブログ、メルマガ、Zoom、オンラインセミナーみな覚えた

これからの時代を生きる人が学びなおしするポイントは3つ
① 環境課題解決のための知識とスキル
② 循環型社会形成のための知識とスキル
③ DX物流に必要な知識とスキル

もう教えてくれる先輩はいない(先輩はもっと分からない)
自分の意思で検索して、研究して、考え方、見方をSNSで発信して欲しい

ジイのブログがそのヒントになれば、幸い、墓場までやるつもり

ジイのモットーは
コチラ
ジイのプロフィールは
コチラ