リスク回避のベストプラクテイス ホタテ
2024/08/29
中国福島原発処理水に反対し、日本の水産物輸入禁止
北海道のホタテが輸出先を失った(これは1つの例)
米中貿易摩擦に始まる影響で、中国が日本への輸出を制限した代表的例が半導体、レアアース
今度は日本が原発処理水を海洋に放出する事を受けて、中国は日本からの水産物輸入禁止処置をとった(中国と韓国は処理水を汚染水と表現している)
このようなことはこれからよくあるため、リスクヘッジのやり方を我々は学びなおしすべきだろ
このホタテに関しては、リスクヘッジ国としてインドネシア、ベトナムがあがったが、いかんせん最大輸出国の中国の穴は埋められない(2024年2月NHK北海道より)
それが4月には 挑戦、新ホタテ回廊構築(2)としてリリースされた(NHKが報道した2か月後にはメキシコ回廊を模索)
そして8月にはテレ東のWBSでメキシコ経由でアメリカ輸出が成功した事をリリースしていた
これを見て今までリスクヘッジはマルチ調達しか考えていなかったが、回廊輸出もリスクヘッジの重要なベストプラクテイスだと学びなおした
下のグラフはホタテの中国輸出が半年でほぼ0になった事を表している
これが回廊輸出でどこまで挽回できるか、楽しみだ