「物流統括管理者(Chief Logistics Officer、以下CLO)」の選任を義務付け
2024/09/25
2023年10月物流改革パッケージ
今までのようにどうやって効率的に安く運べるかの時代から、運べない事がリスクになる時代になってきた
そこで昨年10月に政府は「物流革新緊急パッケージ」なるものを発表
続いて今年2月には「改正物流2法(流通業務総合効率化法と貨物自動車運送事業法)」発表され、発荷主、着荷主に加えてネット販売などの企業も荷主企業として位置付けられた
そして5月閣議決定で「物流統括管理者(Chief Logistics Officer、以下CLO)」の選任を義務付けられた
CLO物流統括責任者はサプライチェーン全体の最適解を求めなければならない
中国発ネット通販の「SHEIN(シーイン)」や「Temu(ティームー)」は、圧倒的な低コストが人気の理由の一つだ
その低コスト実現の秘密は、中国からダイレクトに、世界へ向けて製品を出荷できることにあるとされる
デルコンピュータやZARAは海上輸送ではなく、航空輸送を活用している
一方国内では異業種の共同物流があちこちで始まっている
運べない時代に何を優先して運ぶか?これを意思決定するCLOが企業のコア人材になってくる
さあ、あなたの私の出番です
そこで昨年10月に政府は「物流革新緊急パッケージ」なるものを発表
続いて今年2月には「改正物流2法(流通業務総合効率化法と貨物自動車運送事業法)」発表され、発荷主、着荷主に加えてネット販売などの企業も荷主企業として位置付けられた
そして5月閣議決定で「物流統括管理者(Chief Logistics Officer、以下CLO)」の選任を義務付けられた
CLO物流統括責任者はサプライチェーン全体の最適解を求めなければならない
中国発ネット通販の「SHEIN(シーイン)」や「Temu(ティームー)」は、圧倒的な低コストが人気の理由の一つだ
その低コスト実現の秘密は、中国からダイレクトに、世界へ向けて製品を出荷できることにあるとされる
デルコンピュータやZARAは海上輸送ではなく、航空輸送を活用している
一方国内では異業種の共同物流があちこちで始まっている
運べない時代に何を優先して運ぶか?これを意思決定するCLOが企業のコア人材になってくる
さあ、あなたの私の出番です
ターゲットは2つ
2024年2月16日に策定された「2030年度に向けた政府の中長期計画」の中で、政府は物流の持続的成長のために2つのKPI(目標)(施行後3年。2019年度比)を明確にしました。
- 荷待ち・荷役時間の削減 年間125時間/人削減
- 積載率向上による輸送能力の増加 16%増加
HACOBUブログより引用
海外ではCLOは当たり前
MBAにカリキュラムがある
Chief Supply Chain Officerなど、名称は会社により異なる
CEOへの登竜門としてのCLO
Chief Supply Chain Officerなど、名称は会社により異なる
CEOへの登竜門としてのCLO
- ティム・クック(アップル)
- ブライアン・コーネル(ターゲット)
- ダグ・マクミロン(ウォルマート)
- ウルスラ・バーンズ(ゼロックス)