カズジイさんの学びなおし

物流学びなおしのブログ

ロジ検通信(25年11月)

2025/11/05

ロジ検2級3級は年2回試験、Basicと1級は年1回の試験

私もロジ検の講師を10年行っていますが、2級3級なら3か月、Basicなら1ヵ月の期間で集中講義しか行っていませんでした

ところが物流も24年問題以降大きく変わりました(ロジ検テキストも4月に全面改訂されました)

もう昔からやってきたことが当たり前ではなくなった
法令も社会環境も事業環境も変わった、AIやDXなどの昔から見たら考えられなかった事が今はできるようになった

その割には事業のやり方は旧態依然のまま
これではサプライチェーンのどこかでチェーンが切れたら、自社も事業存続が出来なくなる

ロジ検も検定試験の期間だけ学べば合格はできるが、その合格をどうやって事業に生かすかは個人に委ねられる
そこで私は試験期間でなくとも、社会的問題は起きている
これを新ロジスティックスならどう解決するのか、興味を持つことから始めるようにしたかった

アスクルがサイバーテロにあって出荷不能に陥り、顧客企業に迷惑をかけている
顧客の中に医療機関も含まれている
医療機関は昔から医療品は仕入れて売るという事業慣習がなく、問屋さんが勝手に商品を医療機関内に置いておく
必要になったら、その在庫から使って、月末になると問屋さんが棚卸して請求するという
これが明日来る(アスクル)という事業のお陰で、医療機関内の在庫スペースを極端に減らせた
ところがそのアスクルが出荷不能になった

昔から比べれば便利になったが、リスクに弱くなった
こんな時新ロジスティックスはどう対処すべきなのか、AIは何と答えるのか?
こんなトピックをロジ検通信として毎月1回配信します
もちろんこちらの私のブログでも同時配信します

ロジ検は合格が目的ではなく、合格した後新ロジスティックスを学びなおしたことで通常の事業のESG経営にどのように貢献するかを、ロジスティックス通信を通して学ぶきっかけにしたいと思う

記念すべき第1号のロジスティックス通信は以下のボタンから

 

ABOUT ME

私は物流コンサルタントを40年もしているジイサン
ジイサンの時代は先輩から仕事を教わるときに、「オレの背中を見てパクれ」といわれてマネをして覚えた

ところが今はどうだ、アナログ時代とは様変わり
ジイの机の上もこの30年間で、辞書、カレンダー、鉛筆、FAX、紙の書類、カメラ、地図、時刻表、などなど すべてなくなった
今はPCtとスマホだけ

なくなった職種もある、代表的にはエレベーターガール、駅の改札、高速道路の料金所、コールセンターなど
物流センターも変わった、ルンバが走り、自動倉庫がオートストアに変わった。

今風にスキルを変えなきゃならん
ジイもまだ生きようと思う、そのためにはスキルをリスキリングする【学びなおし】
ジイも定年になってからHPやブログ、メルマガ、Zoom、オンラインセミナーみな覚えた

これからの時代を生きる人が学びなおしするポイントは3つ
① 環境課題解決のための知識とスキル
② 循環型社会形成のための知識とスキル
③ DX物流に必要な知識とスキル

もう教えてくれる先輩はいない(先輩はもっと分からない)
自分の意思で検索して、研究して、考え方、見方をSNSで発信して欲しい

ジイのブログがそのヒントになれば、幸い、墓場までやるつもり

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