【ミニ講座】KYな文章「あるある」
2020/06/18
ライティングの基本の「キ」#6
「主語」が抜けてやしませんか?
今日は、これを心がけるだけで
ビジネス文書にも即応用できる
【伝わる文章ミニ講座】のお時間です。
* * *
英語を習った時に、
S(主語)・V(述語動詞)・O(目的語)・C(補語)型
といった5文型を習ったと思いますが、
「覚えてますか?」
I love …
You love …
He loves …
こんな感じで
英文の出だしは「主語」から。
何が言いたいかと言うと
英語には「主語」がつきものだということ。
英文の出だしは「主語」から。
何が言いたいかと言うと
英語には「主語」がつきものだということ。
ところが、どうでしょう?
日本語、とくに口語の日本語では
「これから行くねー」
「賛成!!」
など、主語、省略しまくり(笑)
その流れで、みなさんの書く文章も
●主語がない
→「それ」とか、代名詞が目に付くことも多い。
同じ語が「主語」になる場合でも
段落が変わったらあらためて「主語」を略さず記す等
事情がよく分からない人にも伝わるよう
「主語」「述語」の関係を整えていきましょう。
●主語と述語の位置が離れている
例文で見てもらったほうが早いです。
下の2つの文章をご覧ください。
どっちがわかりやすいでしょうか?
「私は」、コロナ太りを解消するために、散歩を「はじめた」。
↓
コロナ太りを解消するために、「私は」散歩を「はじめた」。
●主語が述語とマッチしていない
→いわゆる「ねじれ文」ですね。
たとえば・・・
私の夢は、大人になったら自由気ままに世界中を旅します!
といった感じの文章を指します。
私の夢は、自由気ままに旅する大人になること!
こうすれば「夢は○○すること」となり、呼応した文章に。
* * *
主語・述語を整えていくだけで
あなたの文章はずいぶん見違えます!
上司に報告したり、
WEBに記事アップする前の点検項目のひとつとして
ぜひ心がけてくださいね。
WEBライター・ファイナンシャルプランナー
海老原政子
あなたの文章はずいぶん見違えます!
上司に報告したり、
WEBに記事アップする前の点検項目のひとつとして
ぜひ心がけてくださいね。
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海老原政子
※「主語」と「述語」の関係を整えよう!