山田ズーニー氏のズバッと半端ない伝達力が凝縮!

2020/06/25

オススメ本#4
「伝わる・揺さぶる!文章を書く(山田ズーニー)」

※表紙画像はこちらより借用

山田ズーニー氏と言えば、
進研ゼミ小論文通信教育の
生みの親と言ってもよい尊い存在。

最近では、ほぼ日の
「おとなの小論文教室」連載で
知られています。

ズーニー氏の
その人の本質から出る言葉を引き出すパワー!!!

ワタクシなりに言い表すと、

「半端なーーい!」←語彙力ゼロ(笑)
でございますが。

辞書代わりに
著書の随所に付せんをつけて
お助けいただいております!m(__)m




 
ライティング術を磨きたい方に
ぜひ読んでほしい箇所はと言いますと、



……

全部過ぎて
ピックアップできない!?

もう、まるっきりの引用
いえ、そうなると
もはや
著作権侵害!○rz


今日はひとつだけ、
スマホ読者を意識したWEBライティングで
とくに重要だと考える項
を抜き出してみます↓

 
■読み手と自分の問題関心をキャッチする(p67)

WEBライティングの講義中に
参加者にお伝えする言葉として

 
スマホで読んでいる人の多くは
「皆、短気! 待てない!!」


があります。

芸能人ブログでもない限り
読み手が知りたいことは
書き手では「ありません」。

相手が興味を失ったらアウトなんです。

だ・か・ら!

 
自分の関心事(あなたが書く記事のゴール)を
相手の関心事に引き寄せて書ききれるか。

ここにライティング技量の
有り無しが問われます。

だって、野球に興味のない人に
バッターとピッチャーの例えで
訴えたとしても、まったく刺さりませんよね。
(長嶋元監督は別として)


読み手がサッカー好きな人だったら
サッカーの有名選手の得意技であったり
サッカーの歴史的名場面に寄せて
文章を書くべき。
​​​​​

読み物コンテンツの場合
面前に相手はいないながらも
「相手(読み手)」と「自分(書き手)」
のやり取りであることに変わりはありません。

意見や発見、共感や反感…等
お互いの熱ーい気持ちが交わされなくては
相手の行動は促せません!

ズーニー氏は、こうまとめています。

❝相手の関心事をキャッチしつつ、それを、いかに自分の興味ある問いに発展させられるか、腕の見せ所だ。❞ と


【相手の関心事×あなたが与えられるメリット】
ビジネスブログであれば、ここがポイントに。



「伝わる・揺さぶる!文章を書く(山田ズーニー)」
ぜひ読んでみてください。

WEBライター・ファイナンシャルプランナー
海老原政子
■相手の関心事に合った話の展開を意識!
 

孫子の言葉を借りれば
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」ですね。


スマホで読んでいる人は忙しく、飽きっぽい。

飽きさせずにコンテンツを読み進めてもらうため
要点を先に/相手の関心事に沿って書くことが大切です。
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