ポチッた、その瞬間のキモチ

2020/06/08

まーけったー思考でいこう
通販チラシと心理学

昔、新橋にあるWEBマーケティング会社にいました。

そこで、私は、

・企業様の新製品キャンペーンサイト企画・運営
・WEBコミュニティ企画・運営
・事前事後アンケート調査・分析


など販促全般のお手伝いをしていました(今はFP業が主ですが)。

なのでスーパーとかコンビニに、しょっちゅう足を運んでいました。

ショッピングサイトもよくのぞいてましたね。

なぜって??

・どんな商品が、売れているのか?
・どんな人が、何を、買っているのか?
・店舗側は、何を、売りたいのか?(棚の並べ方、POP…)

 
人が買い物カゴにモノを入れる瞬間の心の動き

に関心があったから。

もはや一種の職・業・病、でしたね(笑)


だから、折り込みチラシも大好き♪

「これ、イイ!」と思ったチラシは手元に残しておきました。

どんな部分を見ていたかって?


たとえば、ココ↓

────────────
「ご注文は今すぐ!」

「ご注文が大変混み合います」
────────────

そう、注文をとる部分とかね(笑) 
←マニアックでしたね、我ながら


折込チラシ。

 
そこは、商いのヒントが詰まった“宝箱”のようなものです。


とくに、大手企業の折り込みチラシは

集客や販促のスペシャリストが練りに練った

クリエイティブで勝負してきている。


他山の石ではありませんが、

自社で販促コンサルを雇うより、安上がり(笑)


たとえば、注文受付用フリーダイヤルのそばに、

①「ご注文は今すぐ!」

②「ご注文が大変混み合います」


果たしてどちらが効果的でしょうか。


②はお客様に対して

【混んでいます】と宣言しているようで

一見不利に感じられますが、その実、

【電話がかかりにくいほどの人気商品なんですよ】

というメッセージを与えることにもなります。


 
●人は、必ずしも文言どおりに意味を受けとるとは限らない

という好例です。



チラシの中の“決め台詞”。

その中には、買いたくなる仕掛けが隠されています!

逆を言えば、【買わない理由】がどんどんつぶされていく、その流れ。

そこを学んでいきましょう。


どこかのカード会社でありましたよね?

「入らない理由が見つからない」というキャッチ(笑)

 
「買いたいな~」と思ったチラシは要チェックです!

WEBライター・ファイナンシャルプランナー
海老原政子 
■手元にとどくチラシ/リーフレット、DMを見て研究する

 良いアイディアや、意外な商売のヒントが見えてくるかもしれません。

 【お客様の声】や【専門家の推薦文】、【開発ストーリー】など

 世にあまたあるチラシはさまざまなヒントを与えてくれます。

 
 ぜひ一度お試しあれ!
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