私は その会社に長いこと務めて
いたということもあって
小さい会社ではありますが、
課長職にも就かせて
いただきました。
そこでもっと
思ったことがあります。
さらに時間は長くなりました。
責任もめちゃくちゃ
大きくなりました。
けれど上がった給料は
たった3万円です。
固定給に変わったからです。
これも責任の割に給料が
そんなにもらえず
何をしていることか
分かりませんでした。
そういう管理職に着いてから
やっと初めて決意できました。
もうこの業界に居ていては
もう天井が見えていると。
どんなに能力が高かろうが
低かろうがもらえる給料は
25万円から30万円の間、
それは他の運送屋に行った
ところで同じことでした。
それに結構稼ぐためには上司に
ゴマをすったり
ヘコヘコしたりして
精神的にも
しんどいものであります。
ゴマをすれないものは上司に
結構文句を言ったりして
稼げるコースに回して
もらったりしていました。
結局真面目でやっているものは、
いいように使われて
しまうようになりました。
もう疑問だらけです。
仕事というのはできる人間が
稼げるものだと
そうずっと思っていました。
けれどゴマをすれる者、
ヘコヘコできる者、
上司に文句を言える者、
たてつける者、
そういう者が稼げるレベルの
低い業界だなと思いました。
結局は自分の能力や実力は
評価してもらえない。
それよりもどれだけ要領よく
ずる賢くできるかが重要でした。
後はどれだけタイムカードを
押してから長く
会社にいれるかが
超重要でした。
今後、この運送業界にいては
なんぼでも自分の時間を会社に
捧げないといけない。
昔はそれでも稼げていたから
我慢ができたかもしれませんが、
今は長く働いても稼げない。
技術職の方の1日8時間労働に
負けてしまう。
時間ばかりなくなり、
休みも少ない。
このまま、
結婚したら
私はどうなるのだろう。
奥さんや子供たちに
家族サービスをし、
満足の行く生活を提供できる
立派な父親になれるのだろうか?
いやいや、
家にはほとんど居ていない。
給料も安く子供たちにも
満足な教育を
受けさせてあげれない。
大学進学もさせてやれないし、
家族を海外旅行にも
連れていくことはできない。
あぁ、
そんな父親になりたくない。
もっと充実した家族環境を
築ける父親になりたい。
もちろん、親にもこれまでの
恩返しもしていきたい。
それらを叶えていくには
お金が絶対に必要不可欠です。
お金だけを得ようを例えば、
会社が終わってから
アルバイトをしたとしましょう。
それでお金は少し
得れるかもしれませんが、
また時間がなくなります。
お金と時間と
両方が必要なのです。
時間をお金に変える働き方を
していてはだめだ!
この業界にいてはダメだ。
もう辞めよう。
思い切ってこの会社をやめました。
そんなところがおおまかに
私が会社をやめた理由です。
ここまで読んで
頂きありがとうございました。
次回は、
道のり④ 「副業との出会い]
をお話させてもらいます。
それではまた明日の
19:00にお会いしましょう。