あなたのお子様は、分からない問題をきちんと質問できていますか?
集団授業だけでなく、1:1や1:2の個別指導の場合でも、周りの目を気にして質問することができない生徒がいます。
なぜなら同じ教室にたくさんの生徒さんと大学生講師が密集しているからです。また1コマの時間も50分と忙しなく生徒を同時に見るため、親御さんが期待しているほどじっくり見てもらえているとは限りません。
当塾では、教室に入れる人数を最大4名までに決めています。
中学生なら150分をわずか4名
で学習を進めていくことで、分からないこともどんどん質問できる環境があります。
岩槻寺子塾で、お子様の「分からない」を徹底的につぶしていきましょう。
「わからない」と言えば誰かが丁寧に教えてくれるということに慣れてしまったら、子供の“考える力”は育ちません。
“人工知能が仕事を奪う”と叫ばれているこれからの世の中では、極端な話、暗記力も計算力も無力。それよりAIと共存していくためにも、考える力や想像する力、思いやる力、挑戦する勇気、諦めない力などが重要になってきます。
従来の学習塾は受験のための勉強・成績アップというイメージですが、当塾は勉強という道具を使って学力アップや自己管理能力のアップをはかり「挑戦する勇気」と「できる自信」を育み、人間力アップをはかっていく塾です。
もちろん受験対策やテスト対策など仕組みはしっかり準備しておりますので、勉強する目的と目標を持った子ども達は、私たちの想像の上をいく成長や結果を見せてくれています。
親御さんから「うちの子の成績を、すぐに上げるにはどうしたらいいでしょうか」という相談を受けることがよくあります。
もちろん、お子様を思う親御さんの気持ちはよく理解できますし、できる限り親身にお答えするようにしています。
でも、すぐに効果が現れて成績がぐんぐん伸びる子もいれば、そうはいかない子もいます。
特に、幼少期からの「成功体験」が乏しいお子様の場合、結果が出るまで時間がかかる傾向があります。成功体験が少ないと自己肯定感や自立思考力が弱く、どうしても勉強を「やらされている」という感覚で取り組んでしまう子どもが多いのです。
そういう子にむずかしい問題を解かせようとすると、問題を見たとたんに、手を止めてしまい、じっと固まってしまいます。「自分に解けるはずがない」と決めつけてしまっているのです。がんばって解き始めても、途中で壁にぶつかると、そこで簡単にあきらめてしまいがちです。
逆に、欠点や間違いではなく、長所やできたことを評価する「加点法」で親にたくさんほめられた子どもは「成功体験」を積み重ねてきているので、自信が身についています。
できる、できない以前に、「自分ならできるはずだ」と必死で食らいつくのです。
「これがだめならこの方法かな」と、算数の文章題なら問題を読みながら線分図を描いたり、国語なら問題文の重要箇所に印をつけたりして、なんとかして解こうとします。
試行錯誤して、自分で考えて解こうという姿勢がある子は、順調に伸びていきます。
このことは、中学受験だけではなく、高校や大学受験、社会人になったときの仕事に対する姿勢にも影響を与えます。
小さな成功体験によって自己肯定感を積み上げた子は、すぐにあきらめることなく「今回も、なんとかなるかもしれない」「きっとなんとかなるはずだ」と、さまざまな方法で乗り越えようとします。
大人になって、どんなに困難な仕事にも前向きにチャレンジしようと努力することにもつながるのです。
幼少期に成功体験を積み上げることは、子どもの「生きる力」を磨くことになります。塾とご家庭が協力して、どんなに小さなことでも、お子様の「できたこと」を評価してあげていただきたいと思います。そんな親御さんの前向きな接し方が、お子様の自己肯定感を高めていきます。
誰かに依存(教えてもらおう、解決してもらおう、助けてもらおう)するのではなく、自分で課題を見つけ、その課題を自分で解決できるように導くための指導方法です。
勉強を教わっても、子どもの学力は伸びません。わかるだけで、できるようにはならないのです。
個別にお子様の実力やペースに合わせながら、確実にできる(=受験で活かせる)ようにするために演習を多くとる指導形態になっています。