月へんに「龍」と書いて何と読む?
2020/06/14
この漢字を知ったきっかけは「ハリガネサービス」
週刊少年チャンピオンで連載中のマンガ「ハリガネサービスACE/荒達哉」
ってご存じですかね?
高校生バレーボール部のマンガなのですが…。
詳しい説明はWikipediaさんに任せます。
簡単に申し上げますと、
豊瀬高校に通う主人公の下平 鉋(しもだいら かんな)が
竜泉学園高校戦で登場したキャラクター朧 幽哉(おぼろ ゆうや)
↑↑↑
このキャラクターが朧 幽哉(おぼろ ゆうや)
そう、「朧」という漢字は
「おぼろ」と読みます。
はい。
このキャラクターが朧 幽哉(おぼろ ゆうや)
そう、「朧」という漢字は
「おぼろ」と読みます。
はい。
「オモロー」です。
… … …
いや間違えた。
「おぼろ」
です。
… … …
いや間違えた。
「おぼろ」
です。
「朧」という漢字の意味は
・ぼんやりとかすむさま
・不確かなさ
・はっきりしないさま
といった意味を持っている言葉です。
漢字をみてみると、
月へんに龍となっています。
龍というのは
はっきりしない様子を表す
擬態語という側面があります。
それに月へんなので、
月がぼんやりと、
不確かにかすむような情景を
「朧」と言います。
蛇足ながら、
俳句の季語としての朧朧・朧月は
俳句の中では春の季語として使用されます。
これは、
「春の夜の、水分を多く含んだ
しっとりとした空気の中では、
様々なものがぼんやりと滲んで見える。
そのような状態を朧という」
ことからきています。
言葉の意味からも分かると思いますが、
朝や昼の景色には朧という言葉は使わないので
注意しましょう。
※水分を多く含んだ春の昼の様子を
表す言葉としては「霞(かすみ)」が用いられます。