ローマ字入力の便利さ~タイピング入力~

2020/07/22

必要なキーは21
入力規則を知って最小限に

タイピングの集計を取ってみるといろんなことが分かります。日本語の入力は、基本的には26のアルファベットと長音記号「-」で足ります。通常は使わないC、F、L、Q、V、Xは除外すれば、実質21のキーといういうことになります。50音の半数以下ですから、ローマ字入力が圧倒的に便利です。もちろん、子音と母音のキーを叩くことになるので、入力文字数はひらがな入力の2倍程度の入力数になります。

基本的にはローマ字の入力ではありますが、入力ミスなどを考えても最小の入力数でできるほうが当然速くなります。例えば…

シ:「shi」→「si」
チ:「chi」→「ti」
ツ:「tsu」→「tu」

はヘボン式ではないほうが速いです。逆に、

ファ:「hula」→「fa」
チェ:「chile」→「che」
ティ:「teli」→「thi」

などは知っていれば速くなる入力規則です。e-typingなどでは、入力文字のガイドがあるので、基本的にはそれにそって入力すればいいわけですが、慣れてくれば日本語を見て入力したほうがずっと速くなります。そのときに、入力規則は知っている必要がありますね。

ちなみに、促音・拗音(ひらがなの小さい文字)の入力を知っておくだけで、混乱は免れます。

ァ:「la」「xa」
ッ:「ltu」「xtu」
ャ:「lya」「xya」

「l」「x」を先に入力すれば小さくなります。入力が分からないときにも使えますし、促音・拗音だけを入力したいときには便利です。
タイピングミスの上位は、やはりN、T、M。Nがダントツで多いのですが、やはり、実際の使用頻度が高いこともありますし、Nを重ねるときにミスが多いのは自分でも感じています。

カンナン:「kannnan」
アンイ:「anni」

落ち着いて入力していれば問題はありませんが、速さを競うとなると微妙なタッチが狂ったり、焦りが誤入力を招いたりします。
始めた頃のWPMは270、それが全期間で300前後なので、WPMは60前後上がったことになります。そのままスコアに出てきたようなところでしょう。もちろん、ミスを減らす必要はあります。

ただ、傾向として、あまり入力になれていないフレーズや日本語としてなじみのない言葉が多くなるとスコアが下がります。明らかにWPMが下がっているのが分かるので、やはり日本語をいち早く理解する能力も必要になってくるのかと思います。
タッチタイピングのテストとスコアについてはこちら↓↓↓
https://www.e-typing.ne.jp/roma/check/


 
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