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NSP第24期総会イベント 基調講演 「サイバー攻撃で世界中が大騒ぎ!その裏で、いよいよ Red October か!」

2026/10/25
"Red October"
歴史的な意味(十月革命)
1917年10月25日(グレゴリオ暦11月7日)にロシアで起きた社会主義革命である「十月革命」(ロシア語: Октябрьская революция)に由来。 
ソビエト連邦の時代には、この革命にちなんで各地の工場や施設、地名などに「クラスヌイ・オクチャーブリ(赤い十月)」という名前が多く使われました。 
大変革の起きる10月の意味合い。

要旨

ネット上の攻撃が「人間の作ったプログラムを、人間の作ったAIが攻撃する」構造である以上、完全な決着はなく、ウイルスや感染症と同様に被害を抑える発想が必要だと説きます。

最大のリスクは、政府や企業が1億人単位のデータを一箇所に保有し、一度の侵入で大量流出する点にあり、巨大なデータベースこそが時代遅れだとされます。その上で、2017年頃から研究してきたブロックチェーンが、医療記録や金融取引を個人の端末中心へ再編し、データは必要な操作の際だけ参照され、処理後には残らない「量子的」な在り方に近づくと描きます。


さらに、トランプ政権下の米国におけるポータル型政府の例を引き、国家は省庁や権威の階層ではなく、市民の「用件」に応じる小さな窓口へ変わると主張します。

明治憲法や日本の統治構造、スパイ・ゾルゲの記録などにも触れ、上層部は外見とは裏腹に内部で脆弱化していると指摘します。

金融や商業も巨大な固定資産・常時データ保有から、取引ごとに必要な情報を交換する小規模で循環的な関係へ移るべきだとし、虚数・霊的世界・歴史伝統・教育や健康観まで、従来の実数中心の世界観を広げる必要性を強調します。

最後は、大きなシステムの崩壊をバブルの整理と受け止め、個々が良き仲間と実績を作り、前を向いて次の時代を動かすべきだと締めくくります。 

概要

藤原直哉氏は、NPOを「日本再生プログラム」を推進する集いの場と位置づけ、約20年以上前から主張してきた「分散型・ボトムアップ」の必要性を、最近のネット障害や情報漏洩を機に改めて説明します。

国家や大企業が膨大な個人データを一括管理する集中型システムは、AIやサイバー攻撃によって本質的に守れず、国民国家の存立基盤自体が揺らいでいると論じます。

今後はブロックチェーンや個人のスマートフォンを中心に、データを本人が保持し、必要な時だけ提示する社会へ移行すると述べ、前向きに行動するよう呼びかけます。

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DeFi(Decentralized Finance:分散型金融)
銀行や証券会社といった中央集権的な管理者や仲介機関を介さず、ブロックチェーン上のスマートコントラクト(自動実行プログラム)によって直接行える金融サービスの総称です。


DeFiの主な特徴とメリット
• 仲介者なし・24時間365日稼働: いつでも世界中から直接取引が可能です。
• 個人情報や審査が不要: ウォレットがあれば利用できます。
• 高い透明性: 取引履歴やコードはブロックチェーンで検証可能です。 

主な要点

  • NPOは日本再生を進める「溜まり場」であり、出発点から一貫して分散型・ボトムアップ型の社会変革を目指している (0:12)
  • サイバー攻撃やAIによる攻防に最終的な終結はなく、本当の問題は一箇所に集めた大量データが一度に漏れることだ (0:52)
  • 政府や大企業による数千万・数億人規模のデータ保有は、集中型国民国家の維持不可能性を示している (3:26)
  • 2017年頃からのブロックチェーン研究では応用範囲を既に把握しており、今後の本質は国や企業ではなく個人がデータを持つことにある (5:11)
  • データは必要な閲覧時だけ現れ、処理後に消えるような在り方へ移り、量子が観測時に現れる性質に似ている (6:34)
  • 医療記録も病院が管理するのではなく、個人が生涯分をスマートフォン相当の端末で保持する方向へ進む (7:32)
  • スマートフォンは暗号化と顔認証により安全性を高めており、逆に旧来のパソコンやウェブ、古いソフトの脆弱性は今後も次々と見つかる (8:06)
  • 今後は自分がどの銀行、政府サービス、企業に対してデータを出すかを個人が選ぶ社会になる (9:20)
  • 新しい米国政府の例では、国家はポータルサイトのように市民の用件を聞く小さな窓口として描かれる (11:46)
  • 明治憲法は薩長が天皇名で押し通した面が強く、現憲法の方が日本人の関与が大きいと話者は理解している (13:30)
  • ゾルゲの日記を例に、日本の上層部は外からは堅く見えて内部は脆弱であり、現在も本質は変わらないと指摘する (14:33)
  • インターネットは元々、核攻撃時に統制局が破壊されても迂回経路で生き残れる軍用の分散型通信として生まれた (18:04)
  • 民間利用と商業化が進む中で、インターネット上にかえって集中型プラットフォームと巨大データ保有が生まれた (19:31)
  • 大きなシステムは古いハードウェアや言語、パッチの問題を抱え、攻撃のたびに賠償が膨らむため「大きいことは弱いこと」だとされる (21:34)
  • 金融や商業は、常に資産とデータを預かる形ではなく、必要な時に人が集まって取引し解散する元々の形に近づくのが安全だ (23:31)
  • 新興国のインフラや都市開発は借金に依存する例が多く、外見の発展に反してバブル崩壊後の負債が問題になる (28:18)
  • 複素数・虚数の視点は、数字で測れる現実の外側にある歴史、伝統、霊性、発酵や自然の力を扱うための枠組みとして重要だ (31:26)
  • 教育や健康は生まれる前と死後を含む連続性の中で考える必要があり、現世の論理だけでは不十分だと主張する (34:07)
  • 今後の政府は小さくなり、天皇の象徴的継続性を残しつつも、政治的行為を担う大統領的な役割や三権の整理が必要だとする (36:34)
  • 個人が既存の政治システムに入って人生を棒に振るより、ボトムアップで形ある業績を残す方が重要だと呼びかける (38:45)
  • 巨大なデータベースの崩壊はバベルの塔のように一気に進む可能性があり、良き行動を続けた人が新時代の住人になる (40:07)
  • 人々を全員同時に救うことはできず、変化を理解して準備する人としない人の差が今後ますます大きくなる (41:37)
  • 平成以降の日本のバブル崩壊、震災、事件、金融危機は、世界に先駆けて旧来の集中システムが自壊した経験だと位置づける (45:58)
  • AIが摩擦を避けて対話する判断基準は日本人の振る舞いに似ており、日本食や寺、精神文化への関心も世界で広がっている (51:29)
  • 明治以来の右肩上がりの直線的時間観ではなく、四季や人生の循環の中で各年代を充実させる考え方がこれから重要になる (53:24)
  • ネットが一時停止してシステムが入れ替わる可能性にも言及し、古いものを解体してブロックチェーン基盤の横型社会へ組み替えると述べる (55:09)
  • 不満や後ろ向きな人々を集める政治的手法ではなく、個性を輝かせ、自立した個人がつながり、実績を共有することが次代を作る (55:56)
  • 観光や健康は日本各地の多様な選択肢と結びつき、土地の人に会い、場の雰囲気を感じることが新しい発見や人のつながりを生む (57:58)

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