東京八王子にあるカポエイラ団体「カポエイラ メストレ アラバマ」代表のFabio Baiano.
私のファミリーでもあり先生でもあります。体が大きいのにバク宙や滑らかな動きですべての人を魅了し、天皇陛下の前でも披露した事があります。
<説明>
カポエイラとは昔ブラジルがまだ植民地の時代、ポルトガル人がアフリカから奴隷として黒人を連れ、黒人達の長い手足からなる反逆をされないために錠をかけ、争うことを禁止し、奴隷達を小さな小屋に住まわせ死んでいく仲間達を何とかしたい心から、あることを考えたのです。
それは、音楽に合わせ踊ることです。奴隷達は小屋の中で看守が見てるときは「踊ってるんですよぉ♪」いないときには、蹴り足などで倒し技の技術の練習。看守が来たぞー!ってときは音楽で合図するのです。
そんなこんなで生まれたカポエイラ、今も全世界ファンがいて、2014年ユネスコ無形文化遺産に登録されました。