生活保護は怠けではない

2021/10/16

若い世代で受給している人が、最近は目立ちます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/56ec3594e60686b6d008808142aa5e0eff3049ea

この記事では、生活保護を受給しながらYouTuberをしたり起業をしたりしている人が取材されているので、これを見て批判している人もいます。
生活がかかっているからやりたくない仕事でもやっている側から見ればそうなってしまうのも仕方ありません。私も何もないのにオフィスに待機するだけの仕事の時間をフリーランスの仕事やブログ執筆、動画制作に充てたいですからね。
ライブアプリで偶然、ライバーが「仕事辞めてYouTuberやりたい」と言っていましたが、生活保護もらいながらはやらない、とも言っていましたので、価値観はそれぞれだと思います。
ただ、仕事を失くしてしまったり、体調を崩しリハビリしなければならなくなったことがきっかけで生活保護になって、元の生活にするためにできることから始めている、なら、この方法もあるでしょう。
中には難病で外に出て働けない人がVTuberをしている人も取材されています。こういう方は在宅でできるVTuberが合っているかもしれませんね。
これは病気や障害で通勤は難しい人にとっての選択肢のひとつなので、寛容に考えてくれる人が増えてくれば批判も減っていくでしょう。
コロナ渦をきっかけにテレワークが広まったので、その選択は健康な人や特別な事情がない人でもできるようになってきました。

批判が多いままだと生活保護の悪いイメージが残ったままです。
仕事をしないで好きなことをすることが悪いことと考える人もいるでしょう。みんなが好きなことをしたら仕事をしてくれる人がいなくなる、と言う人もいるでしょう。
好きなことが仕事になっている、生活できている、という「志事」をしている状態。これが理想です。
ただ、雇われようとするとポジションが足りなくて実現できない、自営でやろうとしても軌道に乗らない、となると、好きなことじゃないけど生活のために働く、これが「仕事」です。
中には劣悪な環境や条件に当たってしまう運の悪い状況に遭うこともあります。こうなると「死事」です。ここから体調を崩したり、大きな怪我や病気につながり働けなくなってしまうこともあります。まずはこういう働き方をさせているところから変わってほしいものです。 
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