対外試合(白幡剣道大会:竜一高)

2022/08/11

コロナ禍でも稽古を積み上げ

コロナ禍の対策で、様々に制限される中でも稽古を続けてきました。昇段審査や対外試合はそこで積み上げてきた実力を発揮する場。地域レベルの小中学生の対外試合もようやく実施できる状況になってきて、本剣友会も参加することができました。中学生は総体や新人戦などにつながる大会がある一方で、小学生にとっては2年半ぶりの大会参加になりました。

初戦~準々決勝の戦いぶり

試合慣れしていない中でひやひやする場面もありましたが、一進一退の攻防を制し、参加した3名がそれぞれ、準々決勝まで駒を進めました。準々決勝では善戦もここまで、敗退となってしまいました。それぞれに数試合を戦いながら得てきたものは、きっと次の試合につながるでしょう。

対外試合を終えて

対外試合は通過点でもあり、現在地を知ることのできる場でもあります。勝った、負けたにとどまらず、良かった点は今後も伸ばし、反省点をしっかり認識した上で、今後の稽古に臨んでほしいと思います。普段の稽古でできていることを、本番となる試合で繰り出すことができるよう、経験を積むことも大事なことです。


なかなか対外試合が実施できず、参加できなかった中、このような大会に参加できたことは本当に感謝に他ありません。いまだコロナが猛威を振るう難しい環境を越えて、大会開催へ向けてご尽力してこられた竜一高剣道部、および剣道部OK会の皆様に感謝申し上げます。

今後も、地域レベルの大会などが開催され、小中学生が切磋琢磨する機会が増えていくことを期待します。