対外試合(一羽会剣道大会)

2022/12/03

3年ぶりの開催

今回で37回を数える大会です。昨年、一昨年とコロナ禍で大会の開催は見送られていて、実に3年ぶりの開催となりました。開催方法はいろいろと変更になる中で、団体戦ではなく個人戦のみの開催です。

今回は、初の対外試合のメンバーも。各団体の上位数名しか参加できないため、試合に参加するメンバーは割と固定されがちです。各部内で切磋琢磨する中で、勝ち抜いて試合に出るのは簡単なことではありません。それも貴重なことですが、いつもと違うメンバーと剣を交える経験は、新たな発見や成長にもつながると思います。

2分間の緊迫した戦い

対外試合が初で、見たからに緊張しているメンバーもおりましたが、普段の稽古と同じように打ち込み、勝ち上がっていく姿もありました。いつも同じメンバーの中にいると、自分の実力が上がっているかどうかはなかなか分かりません。こうして対外試合で戦ってみるのは、今の自分の位置を知るにも良い機会になるかと思います。
 

その先に目標を置き

試合は勝ちあがることができたメンバーもいれば、初戦敗退のメンバーもいます。その勝ち負け一つ一つが次の稽古の取り組み方につながれば幸いです。次の大会での突破、昇級、昇段審査へと積み重ねられるのを期待します。

試合は剣友会の代表としての戦いでもあります。普段の稽古では、下級生をはじめとするメンバーを引っ張っていく立場であり、お手本であることを忘れないで下さい。それぞれが次の目標に向かって!