対外試合(牛久栄西記念大会)

2023/06/25

牛久栄西41周年記念大会に参加

本来は、昨年40周年を迎えての記念大会を予定しつつも、コロナ禍で断念し、今年ようやくにして開催することになったそうです。41周年になりましたが、その長い歴史には頭が下がります。改めて41周年、おめでとうございます。

さて、大会は小中学生の個人戦。参加する剣道団体を抑えてということではありましたが、各部門2名程度の枠の中で、当剣友会ではほぼ全員が参加することができました。コロナ前は、地元開催の剣道大会で全員が参加できる枠がある大会もあり、全員で大会に参加というのは、それ以来だったということになります。ありがたいことです。

稽古の結果は如何に?

勝ち負けはどれだけ稽古を積み重ねてきたかが大きく左右します。一方で、トーナメント割りや運も当然あり、勝ち上がるメンバー、敗退するメンバーがいるわけですが、その中で、今回は決勝まで駒を進めるメンバーが2名。

中心メンバーが勝ち上がっていくのは、勝負の場に立つメンバーだけでなく、応援しているメンバーにも大きな力になることを感じます。トーナメントを勝ち上がっていくメンバーを、「強いじゃ~ん」「えっ?次決勝なの?」とみんなで喜び、応援できる機会、コロナ以前はこれが当たり前だったんだろうなと思います。

勝負は時のものではあるものの、後輩にその姿を見せることのできた上級生の戦いぶりは立派です。いい戦いを見せてくれたと思います。いつも一緒に稽古しているメンバーが表彰の舞台に立つ、これはの大きな刺激になるはず。残念ながら敗れたメンバーも、次こそは我が、という思いになったことでしょう。

同剣友会メンバーでの決勝

決勝に駒を進めた2名は、同じ部門。どちらかが優勝、どちらかが準優勝です。

通常の稽古でも手の内を十分に知り尽くした相手、そのメンバーと決勝で当たるのであれば申し分ないことでしょう。トーナメントの山は別々で、当たるのは決勝だね、などという話をしていたかは分かりませんが、これが実現。剣友会のメンバーも興奮冷めやらぬ中、本音は…どちらも勝ってほしい…。

試合は一進一退の攻防の中、時間内には決せず延長戦へ。最終的には一本が決まって幕を閉じました。互いに切磋琢磨してきた結果、勝ち負けを決するところは紙一重、本当に差は僅差のところだったと思います。

結果報告

試合後、稽古にて先生方を顔を合わせ、いただいた賞状を手に結果報告をしました。