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お氣に入り本「柿喰う子規の俳句作法」

2020/11/29

おすすめ名著
法隆寺
柿喰う子規は
腹壊す

柿喰う子規の俳句作法

「柿くへば」の句に秘められた子規の俳句作法とは?鼻血を流しながらも仲間と句会を続け、墨汁一滴に託して病床で随筆書きに励んだ子規。

病気という不運を、病気を楽しむという思考に転じて、生活においても創作活動においても貫徹した「楽しむ」人生の作法。

子規に魅せられた俳人ネンテンが、その魅力を軽妙に解き明かします。

著 者:坪内 稔典
出版社:岩波書店
柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺

この句が夏目漱石との、いわば「合作」だったとは・・・。

当時、松山中学(『坊っちゃん』の舞台)で英語教師をしていた漱石は、結核の養生で里帰りしていた子規と交友を結ぶとともに、彼の主催する句会に参加していた時に、漱石はその句会で、

「鐘つけば 銀杏ちるなり 建長寺」

という句が出来上がった。
この句に想を得た子規は、養生を終えて帰京する折り立ち寄った奈良で、柿くへばの句を生み出した...。

俳句とは、作る人と読む人との掛け合い、やりとりの中から生まれ出てくるもの、ということなのでしょうか。

「あしなら、こう作るぞな。」

なにやら子規は、柿くへばの句を通じて、漱石にそう言っているような氣がします。
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渋柿の あだ名漱石 繋がりは 柿喰う子規と 柿繋がりぞ。
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