今日は何の日。キャプテンシステムサービス開始。
2020/11/30
CAPTAIN SYSTEM
秋の夜の
進歩も泡沫
古ぞ
「CAPTAIN
(キャプテン)
システム」
昭和から平成、そして令和へ。
約30年間で著しく進歩・変化したのが通信・メディアの世界ではないでしょうか。
昭和59年(1984年)- 電電公社が「CAPTAIN(キャプテン)システム」の実用サービスを開始。
約30年間で著しく進歩・変化したのが通信・メディアの世界ではないでしょうか。
昭和59年(1984年)- 電電公社が「CAPTAIN(キャプテン)システム」の実用サービスを開始。
キャプテンシステム
キャプテンシステムは、1970年代後期から将来に向けて計画され、日本電信電話公社、NTT、NTT分割後はNTTコミュニケーションズが、電気通信役務として提供していたビデオテックスサービス。
新聞やNHK、銀行が特に情報提供に力を入れていました。大手の銀行はほとんど自社のページを開設していたような気がします。
残高照会のほか、なんと振り込みもできました。しかしながら個人の利用者が少なかったようです。
新聞やNHK、銀行が特に情報提供に力を入れていました。大手の銀行はほとんど自社のページを開設していたような気がします。
残高照会のほか、なんと振り込みもできました。しかしながら個人の利用者が少なかったようです。
リアルタイムで空席情報がわかるので、こまめにチェックしていくとキャンセルが出た時にとれました。
液晶テレビに映る初期画面には現在のウエブブラウザでいうブックマークにあたる「自動接続」にNTT、JRA、JALなどが入っていました。
コンテンツ提供の仕組みは今のネットとほとんど変わりません。
ニュースや天気予報のほか、JRA(日本中央競馬会)の競馬のオッズもリアルタイムで見られました。
各地に情報提供会社が設立され、郷土情報や生活情報を発信していました。利用者が少なかったためでしょう、懸賞に当選しやすかった記憶があります。
有料のコンテンツやアダルト番組もしっかりありました。役所や大きな駅に設置される公衆端末もありました。
便利で先進的なサービスではありましたが、残念ながらほとんど普及しませんでした。
利用者が増えない→魅力的なコンテンツも集まらない→さらに利用者減を招く→コンテンツ減少へという悪循環に陥りました。
(1990年)代半ばからインターネットが普及しはじめ、利用者は一斉にそちらに流れます。
2002年にサービス終了。
そして令和時代。ネットが普及し今の情報端末の主役はスマホです。
さらにAIスピーカーにAR、VR、ペッパー君、オンライン翻訳、AI会話ボット、ドローン、スマートウオッチ……平成が始まったころと比較にならないくらい数えきれない商品・サービスが登場し、普及を競っています。
30年後に残っているもの、消えているものはなんでしょうか。
https://note.com/nikkei_jisedai/n/nf7a547de6424
利用者が増えない→魅力的なコンテンツも集まらない→さらに利用者減を招く→コンテンツ減少へという悪循環に陥りました。
(1990年)代半ばからインターネットが普及しはじめ、利用者は一斉にそちらに流れます。
2002年にサービス終了。
そして令和時代。ネットが普及し今の情報端末の主役はスマホです。
さらにAIスピーカーにAR、VR、ペッパー君、オンライン翻訳、AI会話ボット、ドローン、スマートウオッチ……平成が始まったころと比較にならないくらい数えきれない商品・サービスが登場し、普及を競っています。
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才長けて 交わすことの葉 振り向けば 栄枯盛衰 諸行無常ぞ。