「子育ての正解探し」に疲れていませんか?①

2020/07/05
バツ,女の子
「子育ての正解探し」に
疲れていませんか?①

はじめに
 

日々、
自分の子育てに自信がもてなくてすごく悩んだり、
何が正解かわからず、試行錯誤の連続で

育児本をよんだり、コラム読んだり、
ブログ読んだり、ママ友に相談してみたりして、



「こうすればいいのよ~」と言われ、
「他人のいう正解」を素直に実行してみるも、
うまくいかず、一喜一憂。



もしくは、

「『子育てに正解なんてない』から、
もっと肩の力を抜いてみたら?」


と、声をかけてくれる人が
周りにいるかもしれません。



 

”子育てに正解はない。”なんて、
まぁ、ありきたりなんだけど、

”正解がない”って言われて

「そうか、私の思うようにやっていいんだぁー」と

一時的に気持ちは楽になるかもしれませんが、




だからといって



現状が変わらなかったら

すぐに同じように悩み続ける事になる
ので、あまり意味がない。



結局は
何かしら子育てがスムーズになってほしい
と思いながら、行動を選択しなくちゃいけない。





それを正解がないって言われると、
「お前が考えろ!」と
結局ぶん投げられている気分なる

なんだか、
騙さた気持ちになったりしませんか?







何故そのような戸惑いが生まれるのか
まずはこの『子育ての正解はない』という認識が
言葉足らずで、誤解を生み出す言葉である
ということを書いていきます。







 
子育てに正解はない=なんでもあり

 


正解なんてないので、自由奔放に何も考えずやればいい
という考えもOK。

すると極端ですが、
ネグレクトも、虐待、人殺しもOKになってしまう。





そうであるならば、記事のテーマは、

「子育てに正解なんかない!
テキトーにやりましょう」

と書かなければいけなくなります。



それ程、捉え方が自由過ぎて
カオスを生み出す言葉である
という認識がまずは必要。




では、
ネグレクトや肉体的、精神的虐待、
そして無知がどのように、子供に悪影響を与えるか

2つの例を見てみましょう。


 
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①精神面

 
自分の気分で子供をしかり飛ばす。

↓この影響は
「本来味方であるはずの親」から受けた
暴力や暴言は「自分はダメな人間なのだ」
というメッセージを与えることになり、
心に深い傷を与える。



その心の傷をひきずると、
人は「自分に厳しい評価を下してくる人」
と見るようになり、あらゆる人を「怖い」
と感じるようになる。



自分が人からどういう目で見られているかを
過剰に気にするようになり、人の顔色を伺うようになり、
人との関係においても、常に劣等感を抱くようになっていく。



結果、挑戦できなくなり、小さく小さく生きようとする。






②肉体面
 
安くてコスパがいいので、ひたすらマ〇ドナルドだけ食べさせ続けた。

↓子供が被る不利益。
書かなくてもわかりますよね。笑

ちょっと極端ですが。


 
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というように、
様々な危険性を秘めています。


子育てに正解はない=なんでもあり=問題。
でも、正解はない。どうしたらいい?
と混乱をうみます。

せっかくの良い言葉が、
言葉足らずで、誤解を与え、
余計にママと子供を苦しめてしまう。






では、どうすれば
無責任な悪魔の言葉に踊らされずに、


正解はないけれども、なんでもありではない
という境界線を見出す事ができるようになるのか。



まずは言葉の背景にある
3つの重要な真意
について書いていきます。




この真意が本当にママさんに届けば、
悩み、不安になり、思い踏みとどまった時、
必ず道を記してくれるものだと思ってます。

 
車,鍵,手

「子育てに正解はない」という言葉が
活用できるようになる
3つの重要な真意

1.「子育てに正解はない」ではなく「子育ての正解は外にはない!」

2.子供と一緒に、常にアップデートしていく

3.どんな状況でも生き抜ける心が育ったらいいね
1.「子育てに正解はない」ではなく
「子育ての正解は外にはない!」
たいてい悩みに悩んでいる人は、
「絶対にこうすれば万事解決!」というものを探しています。
猫の手も借りたいくらいに。



AだからBになるっていう答えが欲しい!

・・実は、これが、子育てをしんどくさせている
原因をつくっている1つの考え方でもあります。




なぜなら、その答えは

『必ずしも自分の状況に
あっているとは限らない』

からです。





『必ずしも自分の状況にあっているとは限らない』中で、
周りがいう正解にあっているか

ひたすら自分と子供に〇×をつける日常って
相当しんどくないですか?








こんな時こそ
「子育てに正解はない」ではなく正確には
「子育ての正解は外にはない!」です。




外側に求めて、〇×を子供につけることは
『なんで、あの子はできて、あなたはできないの?』
という
ネガティブ比較が始まってしまいます



それに、
『この子ができないと、私の育て方が悪いって思われそう』
という
自分への子育てへの評価を、気にする生き方
をしてしまいます。



あるいは『やり方があってない?』と

自分と他人に疑心暗鬼になってしまうかも。



すると、ますます子供にキツくあたってしまいますし、
そんな自分が嫌になってしまいますよね。



子供にとってよい育児法、
自分が楽になる子育て法を探していたはずなのに、
子供も自分も自己肯定感が下がってしまうなんて・・・




本末転倒です。

人、道、寂しい
子育ての正解を外に求めず
私たち親子に見出す
先ほど、
『必ずしも自分の状況にあっているとは限らない』
と書きました。


誰が一番状況を知っているか、というのは、
子育てを経験してきた親世代や、先輩ママ友や、
プロフェッショナルな人ではないんです。
このブログを書いてる僕でもありません。


彼女、彼らは、ヒントをくれるかもしれませんが、
正解を与えてはくれません


もし『私たちの言う通りにすれば、大丈夫』
っていう人がいたら、鵜呑みにするのは要注意です。
遅かれ早かれ痛い目に遭います。





かけがえのない自分と、
かけがえのない子供の

「私たちにとっての正解って
なんなんだろうね?」
と向き合っていく姿勢そのもの
が、重要であり、

子供にとって最初の人間関係構築の基礎が
そこに育まれます。






やり方の正解、不正解ではなく、
『向き合う姿勢』や『向き合う心』が
安定しているかを気にする
ほうが


よっぽど健康的で、ストレスを抱えずに済み、
子供に与える影響も全く違ってくるはずです。

 
何度もいいますが、
正解は外にはありません。




もし、正解があるのであれば、
その正解からもれた人の人生、
子育ては不正解とみなされ、


自分も他人も模範通りの子育てかを監視する
『子育て正解順守ゲーム』を
永遠にやる必要がでてきてしまいます。

↑これに苦しんでるママ多くない?


よって
正解は存在しない。






正解がある前提で子育てをすると
ありとあらゆることを、その正解とやらに、
完璧にあてはめなければいけなくなる。




その結果、
子供に起こり得る未来を全てを把握し、
全ての未来に責任をもたなければいけず
それだけ不可能な事を、
なんとか可能にしようとしてる

というのが、
子育てママの悩みの根本にあります。






外に正解がない事を理解しているからこそ
全ての責任を負おうとして、切羽詰まって
子供に無理強いしたり、周りの評価を気にしたり...
っていう余計なストレスを減らすことができる


この真意を前提においてあげると、
結果的に
「自分の子供に適切な正解は何かな?」と
冷静に子供に向き合うことが出来るようになり

的確な正解を導ける確率があがる

という事になります。




それを理解したうえでもう一つ。

親の子育てがどうであれ、
あなたやあなたの周りの人達がこれまで、
生きてきた多様な人生が今日まであったように、


同じように

子供の人生が、宇宙が今ここに
同時に存在してストーリーが走っています。

子供の人生ストーリーに、
親が正解を当てはめることはもはや

子育てではなく、
支配と行き過ぎた介入になります。




子供(人間)は問題を突破する力を元々持っていますし、
その力を信じてあげて、背負い過ぎずにいきましょう♬



次の記事では、
『子育てに正解はない』のではなく、
『子育ての正解は外にはない』
を理解した人が


より具体的にこの言葉を活用するには
どうしたら良いか。を書いていきます。
1.「子育てに正解はない」ではなく「子育ての正解は外にはない!」
↑終了 

2.子供と一緒に、常にアップデートしていく 
↑次回


3.どんな状況でも生き抜ける心が育ったらいいね
車,女性,明るい

 
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