「Yes」「No」常にはっきり決めなくてもいい

2020/08/07

はっきりしない方が
見えないものが見えてくることがある

ちょっと前に、
「No」と言える日本人、と言う本がベストセラーになったが、
それをもじって
「No」と言えない日本人、と言うフレーズもよく聞いた。

ではあなたにお聞きします。あなたは、

「No」と言える日本人

ですか?

それとも、

「No」と言えない日本人

ですか?

 

国会答弁が元凶では?

これ一番悪いのは政治家だと思うのだが、どうだろう?

国会の答弁、
特に今逃げ回って記者会見すらしない
国のトップの人のやりとりを聞くとよくわかる。

質問に対して、
「Yes」か「No」かを絶対と言っていいほど言わない。

『できるように善処してみます』とか、
『前向きに検討してみます』など、

「Yes」だけど「No」になるかもしれない的な答弁しかしない。

国の一番大切なやりとりをする国会でこれだから、
日本人の多くが曖昧な回答をするのはしょうがないかもしれない。

 

「Yes」でも「No」でもない、と言う考え


例えば友人から『来週みんなでバーベキューしない?』と聞かれて、

『う〜ん、どっちでもない』って答えると意味がわからないので、
こんな時は「Yes」か「No」かはっきりするべきだけど、

もっと大きな問題の時、

例えば今なら、

『GO TO キャンペーン』はありかなしか?

だったら、
あなたは「Yes」か「No」かどちらだろうか?

ほとんどの人が「No」だと思うのだが、
どっちでもいい、と言う考え方をしたらどうなるか?

「Yes」か「No」かどちらかを決めてしまうと、
片側の意見しか観ないから視界が狭くなる。
反対意見の情報を全く観ないと、
正確な判断はできないのではないかと思うのだ。

どっちでもいいだと、

今まで気づかなかったことに気づくことがある。

何か新しいビジネスの話を持ちかけられた時でも、

どっちでもいい、と言うスタンスでそのビジネスを見ると、
気づかなかったチャンスが見えてきたり、
誘ってくれた人の気づかなかった親切に気づいたりして、
見えなかったものが見えてくることがある。

見える世界が変わると、人生も変わる。

国会答弁ははっきりすべきだけれど、

あなたの人生の選択をするときは、
一旦冷静になってどっちでもいいことにして、
冷静に両面からモノを見ることが必要かもしれない。

 

 

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