気付くことで学びが始まる|課題の取り組み方
2020/12/22
マインドセット
気付くことで学びが始まる
課題の取り組み方
サイポンの受講者は、今課題に取り組み中。
たくさんの受講者の中で、コンペのように少数選ばれるので、
はじめから「自分は選ばれないしな~」と思っている人もいるかもしれません。
中には「前回の課題も採用されなかったし。今回はやめようかな。」と
思っている人もいるかもしれません。
私もそうです。
「今忙しいから…」と、一瞬、その考えが過りました。
でも、少し課題をやってみて、やはり取り組むことにしました。
課題を仕上げることではなく、
課題に取り組むことで
「そこから何に気付き、学び取るか?」
そこにフォーカスすると、学びに広がりが出て、
取り組む意味が分かってきます。
「人間は、何事も人に教えることはできない。
できるのは、自分でそれを発見するのを
手助けすることだけだ。」
(ガリレオ・ガリレイ)
できるのは、自分でそれを発見するのを
手助けすることだけだ。」
(ガリレオ・ガリレイ)
最近人に教える立場になることが多く、
この言葉の意味がよく分かるようになりました。
今回のサイト作成の課題の中でも、インタビュー動画があり、
そこから情報を拾ってサイトを作り上げていきます。
この時、情報を拾うことが目的の ただの「作業」になっていると
気付かないことがたくさんあります。
その場合
「頑張っても自分が採用されないと、意味がない」
ということになります。
作業として行って、多少のスキルと経験は付くでしょうが、
本当にそれだけです。
動画を見て、何に気付くでしょうか?
◆話し方、相手の話の引き出し方。
◆情報をそのまま書くのではなく、どのように「魅せる」か。
◆サイトの目的(見せる相手)によって、どう書き方を変えるか。
などなど。
そして、視点を更に広げると、以下のことも見えてきます。
◆そもそも、なぜこの課題を提供されているのか?
◆なぜこの課題提供の仕方なのか?
◆インタビュー動画で何を見せようとしているのか?
などなど。
きっと、今の私では気付かない部分もたくさんあるでしょう。
同じ動画を見ても、
「ただの作業として情報を拾おう」と思うか、
「ここから何に気付き学び取ろうか」と思って見るのでは、
学びの質が変わってきます。
コンペ形式の課題をして、採用されなくても、
どういう視点で課題に取り組んだかで、
得るものが違ってくると思います。
課題に取り組む意味を作るのは、
課題を提供する側ではありません。
課題に取り組む意味は、
自分自身の姿勢によって、自分が作っていくものです。
まあ、かく言う私も、やっとこれからですよw
これから取り組みます~ヾ(・ω・`;)ノ
さて、今回の課題から何に気付き、自分の学びにしようか?