冷暖房設備工事では一戸建てにせよマンションにせよ、壁のどこかに穴を開ける必要があります。間違って柱を貫通してしまうなど、物件の資産価値を落とすことのないようにくれぐれも注意が必要です。また、エアコンを問題なく稼働させるには少なくとも30A以上の契約がなければいけません。もし、足りないようならば契約変更などの準備も必要になってきます。また、標準のコンセントを電源とすると発火・発煙の危険があります。新しく設置する場合には必ずエアコン専用のコンセントを作る工程があり、そのため、電気工事士の資格も必要になるのです。