セルフ退職ムリサポ!の口コミ・評判は?退職代行との違い・選び方は?

退職代行のサービスはだんだんと世の中で一般的になってきましたが、新しく「セルフ退職」というジャンルのサービスも誕生しました。


これは、退職代行のサービスを利用して、辞めることには躊躇しているけれども、自分だけの力では退職することができない。そんな人のために、「自分で絶対に退職できるためのアドバイスを受けられる」サービスになっています。


自分でやるとなると心配するかもしれませんが、今回紹介する「セルフ退職ムリサポ!」では運営は有名退職代行業者の第職代行モームリと弁護士がついています。

退職代行は嫌だけど、辞められない。そんな絶妙な悩みを持つ方もこのサービスを使えば退職代行のノウハウを得て退職することができるのです。


 

セルフ退職ムリサポ!の口コミ・評判

セルフ退職ムリサポ!の口コミ・評判としてはどのようなものが出ているのでしょうか。その内容を確認してみます。 

 口コミ・評判はサービス開始直後でありまだ少ない

退職代行のサービスは歴史が長いですが、セルフ退職という形態はまだ始まったばかり。そのため、セルフ退職ムリサポ!について調べてもまだほとんど口コミ情報等は出てきません。

その代わり、公式サイトの方では既に実績を開示しています。

依頼例1
給与に不満があったとのことでご依頼いただきました。
退職届のフォーマットの有無が不明だったため、顧問弁護士監修の退職届と有給休暇届のフォーマットをお渡しさせていただきました。

また、職場内で過去に
・退職を引き留められた方
・退職を伝えた日を退職日とされ、有給が使えなかった方
・給与の支払いが無かった方
がいらっしゃったようでご不安の様子だったため、法律の説明をし、残っている有給は使用して確実に退職ができる旨をお伝えしました。


依頼例2
職場での人間関係と社風にお悩みがあり、辛い思いをしながら働いているため退職がしたいとのご相談をいただきました。
知人の方から退職代行を勧められましたが、職場の方への情もあり、退職代行でやめるのはずるいのではないか?と考えていたろころ、セルフ退職ムリサポ!の存在を知って、ご依頼を頂きました。

依頼例3
新卒で入社したが業務内容が合わず、苦しみながら働いているため退職がしたいとのご相談をいただきました。
就業規則に則って円満退職を望まれており、退職代行ではなくご自身で上手く伝えたいとのことで、セルフ退職ムリサポ!にご依頼を頂きました。
退職代行モームリが今まで6,000件以上退職を確定してきた実績にご安心されたことで、今回の依頼に繋がりました。
円満退職を望まれているため退職を伝えるタイミングや、話す内容を丁寧にレクチャーし、証拠として残すために必要書類のフォーマットもお渡ししました。

 

このような依頼が続々と入っているということです。退職したいけれど、退職代行ではちょっと・・・という気持ちがあり、このようなサービスが成立していることがわかります。

今のところの例を見ても、特に問題等はなくスムーズに退職が成立していることはわかります。

 

バックの退職代行モームリの評判は優れています


今回紹介しているセルフ退職ムリサポ!はその運営のバックには退職代行モームリがついているということ。

退職代行モームリについては退職代行の老舗的ポジションにいる有名業者であり、既に6,000件以上も退職を成功させているという実績があります。


 
もちろんその評価としても素晴らしいもので、ほとんどの人が満足して退職できているものになります。不安な人は退職代行モームリを利用するのもいいですし、セルフ退職ムリサポ!で行きたい人も、ここのノウハウを得ることができますので、失敗するということはまず無く退職が完了できるはずです。

 

セルフ退職ムリサポ!の特徴と流れ

セルフ退職ムリサポ!についてはどのような特徴とどのような流れになるのでしょうか。公式では3つのSETPについて掲載されています。
その内容を深堀りしていきたいと思います。


 

1.自分自身で退職を伝えるアドバイスを得る


まず、最初のステップは自分自身で退職を通常通り伝えるという方法です。

「退職を伝える際に伝えるべき言葉や上司とのやりとりをレクチャー致します。24時間リアルタイムでサポートが可能です。」

この内容が書かれています。退職のやり方がわからないとは言っても、普通の会社であれば退職をしたいと申し出た従業員を無理やり引き留めるということはできません。

引き留めの話くらいはあるとは思いますが、過剰な引き留めはこのご時世やりにくいというものです。

ここまでのアドバイスで対応できる案件も多いでしょうし、アドバイスの通り動くことでスムーズに退職することができるかもしれません。

 

2.法律に則った強制的な退職をする


一般的な退職の伝え方をしても、ダメなケースというのもあるはずです。その場合のステップ2がこちらです。

「上司とのやり取りがうまくできなかった場合は、法的に退職が確定する方法をお伝えします。」

会社によっては従業員に過度なプレッシャーをかけてきたり、なんとしても退職を阻止するという文化があるところもあるでしょう。退職することによって直属の上司がマイナス評価となる可能性もあります。

退職できなくさせるというのは許されない行為なのですが、それでもやってくるところはあるのです。その場合に役立つのが法的な対処方法です。

法律で見ると、退職したい人を阻止することはできず、本人の自由で辞めることができるものになっています。

法律を上手く利用することができれば会社としては引き下がらざるを得ないのです。法律違反してまであなたの退職を阻止するということは常識的に考えられません。ただ退職したいという人をさせないようにするのはできても、会社としても法律違反することは相当なリスクを負うことになるからです。

そのため、ほぼ全てのケースがここで終わることになるはずです。

 

3.万一の場合、退職代行業者に移行

最後に万一の場合、法的な方法を提示してもそれでも退職できず、どうにもならないという場合です。

「STEP2で退職は確定しますが、それでもご不安な場合、また第三者の介入を希望するとき、数千件の退職を確定に導いた成功率100%の退職代行モームリをご紹介します。」

この場合、セルフ退職ムリサポ!としての契約ではなくなってしまい、別料金が発生してしまうことにはなりますが、退職代行モームリのサービスに任せればもし自分ひとりで解決できない事態になったとしてもプロが代わりに対応してくれます。

退職代行業者を使うつもりがないとしても、いざというときのために連携が取れる体制にあるというのは心強いものです。


・自分で言えなかった場合のリスクヘッジにも

セルフ退職ムリサポ!はセルフということで、自分自身で退職の手続きをする必要があります。ただ、本当にすべての人がその通りに実行できるとは限りません。

何か手続きが難しいということではなく、「いざその場になったら上司が怖くて言えなかった」等のことが起こるかもしれません。

自分でできると思っていても、そういうことまでを考えると絶対にできるとはいえません。そうした予想外の問題が発生した場合でも退職代行サービスへ切り替えできるのであれば安心できます。

退職代行サービスとの違いは?どちらを選ぶべき

セルフ退職ムリサポ!と退職代行サービスでは違いは何になるのでしょうか。これはセルフかそうじゃないかということでわかりやすいことだとは思いますが、改めて整理してみます。

 

退職代行は、自分が関わらずに退職できる


退職代行業者のサービスを利用した場合の最大のポイントは自分が関わらずに退職できるという点になります。

退職代行に依頼して、実施日が決まった時点で、そのときには自分は何も会社に言う必要はありませんし、もう出社する必要もありません。いきなり退職が確定した状態で終了するということになります。

いきなり会社を辞めるということになりますので、なかなか抵抗があるという人もいるでしょうし、さすがにそれは問題だと思う人もいるでしょう。

ただし本当に会社に追い詰められていたり、とても自分でできるような環境ではないという場合には非常に助かるサービスになるのです。

 

セルフ退職ムリサポ!では自分で通常の退職をする


セルフ退職ムリサポ!の仕組みは退職代行とは大きく異なり、アドバイスは受けるものの、このサービスが直接会社に対して何かをしてくれることはなく、自分自身で通常の退職をするということになります。

自分で全てできるのであれば、このサービスは不要になりますが、そこまでではなくサポートが欲しいという人、また退職代行を使うまでではなく、やり方がわかれば自分でできるという人が利用するものです。

退職代行より自分でやる分、負荷はかかるというものになりますが、

・退職代行に抵抗がある人
・あとから退職代行で辞めたと言われたくない人
・会社に仲が良い人がいる等、退職代行を使うのは問題が出る人


という場合等、退職代行に使うのは厳しいという場合でも抵抗なく使いやすいサービスになります。

 

自分でできるならセルフ退職の方がいい


退職代行サービスを使うのか、それともセルフ退職ムリサポ!を選択するのか。どちらがいいのかは人によって異なってきます。

最初からすべて自分で退職を申請して、会社側もスムーズに受理して退職ができるのであればこのサービス自体が不要になります。ですがなかなかそうもいかないことも現実は多いものです。

・自分一人で言えるけど、ノウハウが足りないのであればセルフ退職ムリサポ!を利用する
・最初から全て任せたいのであれば、退職代行に依頼する


このどちらかを選ぶ方が良いことも多々あるでしょう。

普通の会社で退職されることに抵抗がない会社であれば、問題は起こりにくいですが、日本にはブラック企業と呼ばれるような会社はたくさんあります。また上司に問題があってまともに取り合ってくれないようなところも多くあります。

その人の状況に合わせて上手くサービスを使い分けていくというのがいいでしょう。

 

セルフ退職ムリサポ!を利用するメリット

セルフ退職ムリサポ!を利用するメリットですが、自分で退職することができる、退職したいけれど退職できない状況を変えることができるというのがメリットとしてあります。

それ以外にもセルフ退職ムリサポ!としてのメリットもあります。

 

退職代行のような抵抗を感じにくい


セルフ退職ムリサポ!はあくまで退職手続きするのは自分自身であり、退職代行のような抵抗を感じにくいものになっています。

どうしても退職代行というと、世の中に普及してきたとはいえ、そういうサービスを使うのは卑怯だと思われたり、会社側からイヤな目で見られるという側面はあります。

本当は会社側の方に問題があったとしても後ろめたさのようなものを感じてしまう人もいるでしょう。必要となったときには使うべきサービスだとは思いますが、セルフ退職ムリサポ!であればそのように退職代行に抵抗がある人でも問題は起こりません。


 

料金面が退職代行よりも安い


セルフ退職ムリサポ!の料金ですが、全雇用形態一律で15,000円(税込)となっています。退職代行の方では、22,000円(税込)がかかりますし、他の退職代行ではもっと高い金額を設定しているところもたくさんあります。

この金額で退職できるということで、なるべく安い金額で退職したいのであれば、このサービスを使うメリットは大きくなります。

品質の問題もありますので、あまり金額でサービスを選ぶべきではないとは思いますが、一つのメリットにはなってきますね。

 

一度ノウハウを得れば今後も使っていくことができる


そして、こちらがセルフ退職ムリサポ!の大きなメリットと言えるところ、自分で退職できるアドバイスを受けるということは、今後もそのノウハウを得て自分で退職していくことが可能になるということです。

適切なノウハウさえ身に着けてしまえば次に職場が変わったとしても怖いものはなくなりますね。また自分自身で問題がある退職を乗り越えたということは自信に繋がるでしょう。

退職代行と違って大変な部分はありますが、その分、退職代行を使うことによる問題というものも起こりにくく、普通の方法として退職することができるのです。

このように考えるとセルフ退職ムリサポ!を使う理由も結構出てきますよね。

まとめ  ~セルフ退職ムリサポ!を検討してみよう~

ここではセルフ退職ムリサポ!についてその内容とメリット等を紹介しました。

セルフ退職ムリサポ!は、退職したいけれど退職代行のサービスを利用するのには抵抗がある人向けのサービスです。有名退職代行業者の退職ノウハウを活用しながら、自分自身で通常の退職手続きを行えるようサポートしてくれます。

退職代行に比べ、円満な退職が可能になる等もあり、退職代行がNGという人でも利用メリットが出てくるものになっています。一方で、自分で退職手続きを行う必要があるため、退職代行ほど手間は省けないということも理解しておく必要はあります。

その人の状況に応じて、完全に代行に任せるか、自分でやるかを判断する必要があります。セルフ退職ムリサポ!は、自分でできそうだけど少し不安、という状況の人に適したサービスと言えるでしょう。

セルフ退職ムリサポ!が気になる方はぜひ公式情報の方も確認してみてください。