カズジイさんの学びなおし

物流学びなおしのブログ

大阪万博いよいよ開幕、だがこれで良いのか?

2025/04/13

日本産だと思っていたが意外にも海外産だった

大阪万博の送迎EVバスが100台納車された
納車したメーカーは日本のベンチャー企業、日本でのEVバスはまだ100台しか運行していないらしいが、ここに大型契約で100台のEVバスが納車された
ただ、このバスの大半は中国福建省での生産

ロジスティクスから見れば、どこで生産し、どこで部品加工するのか、どこにどれくらいの在庫を持つのか、ロジスティクス冥利に尽きる、しかも今回は4月13日の開会式に間に合わせるというタイミング迄ドンピシャリ

このEVバスメーカーのCLOはすごいなあと感心した

もう1つ、大阪万博の目玉である大屋根リング(木材で組み立てられている)
この木材が福島産の木材70%、フィンランド産30%の様だ
あれだけの大量木材をどうやって調達運搬してきたのか?
フィリピンとなれば調達期間は4か月(現在スエズ運河がつかえない)、しかも調達輸送にCO2の排出はおそらく福島の比ではなく、数倍もの二酸化炭素の排出をして調達したと思われる
環境よりもコストを優先した結果だと思うが、大阪万博のコンセプト(いのち輝く未来社会)に合致するのだろうか?
こちらのCLOの方の判断はあまり良しとは言えない

一番ネックだと思われたのが建設現場で働く人の極端な不足で工事が間に合わないと言われていた
開幕してみれば5カ国はオープンできなかったようだが、それ以外は開幕に間に合った
どうやら建機(建設機械)・重機・イベント用品レンタルなら西尾レントオールがイタリア、インドネシア、フィリピンの国々からの職人を集めて建設したようだ
1,2年前は絶対間に合わないと言われた、建設現場も何とか開幕にこぎつけた

この調達先の確保から、建設現場のガントチャート迄リアルに見ながら資材供給をするCLOの人も立派だと思う

CLOのスキルが万博の開幕に間に合わせた

これを契機に日本でもCLOのスキルが見直されるだろう
CLOのスキルの学びなおしには、

 

 

ABOUT ME

私は物流コンサルタントを40年もしているジイサン
ジイサンの時代は先輩から仕事を教わるときに、「オレの背中を見てパクれ」といわれてマネをして覚えた

ところが今はどうだ、アナログ時代とは様変わり
ジイの机の上もこの30年間で、辞書、カレンダー、鉛筆、FAX、紙の書類、カメラ、地図、時刻表、などなど すべてなくなった
今はPCtとスマホだけ

なくなった職種もある、代表的にはエレベーターガール、駅の改札、高速道路の料金所、コールセンターなど
物流センターも変わった、ルンバが走り、自動倉庫がオートストアに変わった。

今風にスキルを変えなきゃならん
ジイもまだ生きようと思う、そのためにはスキルをリスキリングする【学びなおし】
ジイも定年になってからHPやブログ、メルマガ、Zoom、オンラインセミナーみな覚えた

これからの時代を生きる人が学びなおしするポイントは3つ
① 環境課題解決のための知識とスキル
② 循環型社会形成のための知識とスキル
③ DX物流に必要な知識とスキル

もう教えてくれる先輩はいない(先輩はもっと分からない)
自分の意思で検索して、研究して、考え方、見方をSNSで発信して欲しい

ジイのブログがそのヒントになれば、幸い、墓場までやるつもり

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