実地査定2社目

今回は2社目の実地査定について書いていこうと思います。
基本的にどんなことも合見積を取る事は重要ですよね。
自分のなかでの相場観の構築や見積もり同士を戦わせる事で自分の望む価格に近付けたりできますね。
目次-実地査定2社目
・複数査定の必要性
・2社目から教えられた事
・まとめ

複数査定の必要性

もう、結論だけ言います。
【複数社に実地査定してもらうべき】です
理由としては
・会社ごとの特色が全然違う⇒会社ごとにできる事とできない事がある
・いろいろな(裏)情報を聞ける
というわけで、理由の部分を次の項目で説明していきます。

2社目から教えられたこと

会社ごとの特色が違う
皆さんからしたら「まぁ、当然ですよね^^;」ってところもあるとは思います。
2社目でできる事を詳しく説明していきますね。

〇2社目は路線の上り方面だった
やはり買主にも地域性というものがありるようです。
例えば東京で物件を探す人と埼玉で物件を探す人では「予算(相場)感」「土地の規模感」「建物の規模感」が違ってきます。
東京であれば、予算感は高く・土地の規模感は小さく・建物の規模感は小さいor広くしようとしたら上層階必須となります
埼玉であれば予算感はそこそこ・土地の規模感は中規模・建物の規模感も中規模となってきます。

さらに、予算の制約もあわせて関連してきます。
つまり東京に住んでいる人が大きな土地に住みたいと思ったら高額な物件になります。
しかし、予算的に不可能であれば「埼玉で探す」必要があります。
これは、東京都内でも埼玉県内でも同様です。
23区で探す場合と、青梅市で探す場合では予算感などは大きく変わってきます。
そのため、「田舎・広い土地・相場より高い価格」となる私の物件の場合
近所の不動産業者に委託すると、近隣の相場感を持った買主が来店する為、「高いムリ」となります。
しかし、今回の様に路線を上った先の不動産やであれば、周辺の価格帯は高い為、買主の相場感も高くなります。
広い土地が欲しいという条件が合致していれば、高い相場感に慣れた買主は、田舎方面の広い土地でも、自分の近隣の相場と比べてしまう為、「ちょっと安い!?」となってくれます。
こういった買主を探し出してくれるのは近隣の不動産業者よりもし路線を上った先の業者という事になります。

〇2社目は自社で建売をやっていた
建売で使われている部材って結構、廉価なものが多いそうです。
躯体構造や耐震にかかわる部材ではなく、トイレや風呂、キッチン等の設備系の部材です。
今回の業者は自社で建売をやっている関係で、このあたりの部材の価格帯が頭に入っているそうです。
私の家のキッチンですが人造大理石製で、リフォームでこのキッチンを入れようとしたら200万は下らないそうです。
正直、鳥肌が立ちました^^;
こちらの業者はクロスの貼り方なども教えてくれました。

階段部分は吹き抜けになっているので大きなサイズでクロスを張ることになるのですが、クロスは大きければ大きいほどはがれやすく、木造であれば木の伸縮により破れやすくもなるそうです。
私の場合、階段部分は途中が巾木で区切られており、クロスを張るサイズが抑えられている為、「はがれにくく非常にいい仕様ですよ」と教えてもらいました。

 

まとめ

・複数社に実地査定してもらう
・会社ごとの特徴を把握する
・自分の物件の特徴・希望売却額・自分の状態と特徴が一致する業者を選ぶ