ユダヤ人というと、人種としてなのか、ユダヤ教徒としてなのか、国際金融グループを指すのか、またはホロコーストの犠牲者の代名詞なのか、捉え方は人それぞれかと思います。
ここで一度、ユダヤ人と称する人たちが、どのようにして歴史に登場してきたのかをおさらいをしておこうと思います。
旧約聖書に出てくる、アブラハム、イサク、ヤコブの子孫と続く、イスラエルの民(ヘブライ人)が古代ユダヤ人です。ではなぜ、東欧のしかも白人系のユダヤ人と称する人たち(アシュケナジー・ユダヤ人)が大勢いるのか?
ここをはっきり理解しないとヨーロッパ、アメリカの歴史が理解できません。
さらには、ウクライナ、ロシアで起こっている戦争が、なぜ始まったのかも見えてきません。
宗教に関して、日本人は西欧やイスラム圏の人々と比べて、良く言えば寛容であり、悪く言えば無関心です。日本では、宗教的対立による内戦や革命につながるような大きな問題はあまり起きませんが、中世ヨーロッパは宗教とユダヤ人の歴史です。