名言集!孫正義氏「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである」の真意とは⁉
2020/06/06
孫正義氏の名言
成長速度が止まらない大原則
コンプレックスは成功の糧!!
ソフトバンクグループ株式会社代表取締役会長兼社長兼CEOの孫正義社長の名言です。
これほどまでにユーモアに富んだ自虐ネタを発言できる人物はそれほど存在しません。
一部の人にはかなり心に響く名言(迷言)となります。
弱みを強みにしているだけではなくて、一般的では自分の触れられたくないことを、あえて自分の成長度をアピールする形にしてしまう。
そもそも、世間には完璧な人間というのは存在しないです。
誰でも少なくとも一つくらいは大小に関係なくコンプレックスを抱いています。
自分自身が決めつけたコンプレックスに塞ぎこんでしまう人、それ人生の糧にして前向きになれる人、どちらかに分かれるのです。
全ての物事には受け止める角度によって様々な見解が生まれます。
「お金がないからビジネスチャンスを諦める」という人がいれば、一方で、「お金がないからビジネスを頑張る!」という人がいます。
足が短いということで中高生時代にバカにされてコンプレックスに感じている人がいます。
一方で、柔道や格闘技では足が短いのが安定した重心となりマウントポジションをとられにくいメリットとなりやすいです。
いじめられていた人は他人の痛みがわかる人間になれます。
つまり、ある現象が生じているときに、当人は自由に解釈して決めることができるのです。
他人に蔑まれるようなコンプレックスであろうと、自分自身の受け止め方次第では被害者妄想として引きずっても構わないし、真っ正面から認めて前進することも可能です。
そう考えると、孫正義氏のこの言葉は、一見するとブラックユーモアにも自虐ネタにも思えます。
しかし、その奥底には、コンプレックスだと考えている暇はない、時間と労力の無駄であって、やることが山ほどある!そのような叫びを感じます。
足軽から天下人となった戦国一の出世頭となった「豊臣秀吉」、
障害を抱えていたが、経営の神様と称されるほど大成した「松下幸之助」、
など多くの偉人にも通じます。
彼らに共通しているのは、過去や現在の外野の意見や自身の消極的な判断にうじうじしていません。
あくまで未来志向になり、今日よりも明日の成長を意識して進化発展に全力で行動しています。
孫氏のこの言葉には、人生を大いに走るほうが健全であり建設的だと主張していると思います。