単純に考えていただくとわかりますが、
いろんなリストをまとめると、いろんな属性が混ざり合います。
もう、この時点でアウトです。
そのリストの「取得した時期」がバラバラだったら、なおさらです。
あなたが、受信側だとしましょう。
次の、どの説明なら状況を理解しやすいですか?
1、「過去、私の商品を購入していただいた方に、メールを配信しています。」
2、「過去、私の商品 ●●を購入していただいた方に、メールを配信しています。」
3、「2015年1月~3月ごろ、私の商品 ●●を購入していただいた方に、
メールを配信しています。」
「3」のように、具体的に説明されていれば、読者さまも
自分が購入した商品の販売者からのメールだな、とすぐに理解ができます。
リストをごちゃ混ぜにすると、具体的な取得経緯や、時期が記載できないため、
「1」 のようにしか説明ができません。
これでは、「過去っていつの話? 商品って何の商品?」
と、疑問や不信感を抱きまよね。
そうなると、「このメール配信者は怪しい」と感じ、
迷惑メール通報ボタンをクリックされてしまいます。
また、取得したアドレスに対して、
一度もメールを配信せずに、1年後に配信した場合、
そのアドレスの「18%」はエラーアドレスになると統計が出ています。
10,000リストなら、1,800ものアドレスがエラーということです。
これも受信サーバーから、迷惑メール判定をされてしまう要因となります。
「オプトイン(配信許可)を取っていない古いリストに配信している、
この配信者は、スパム業者だ」
と、判断され到達率は急激に下がります。